1.0
嫌悪感をなんとかして欲しい
師匠以外の主な登場人物が皆どこか生理的に気持ち悪く、総じて鈍臭い印象で、読んでいて嫌悪感が凄い。
主人公が性欲を持て余すシーンは、女性なのに油切ったオジサンのようなベトッとした不快感が出ている。旦那は旦那で軽薄で頭が悪く、自分都合で動くため魅力を感じないし、旦那の同僚も師匠の奥さんもそれぞれ別の気持ち悪さを醸し出している。よくここまで魅力ないキャラを生み出し続けられるなと関心するくらいだ。師匠のみが一服の清涼剤となっているので、何とか読めるのが救い。
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