3.0
帝王と称されるやり手上司が水族館でぼーっとしてるところに遭遇し、ペンギンに優しく接している姿をつい撮ってしまったところを見つかって・・・というところから始まります。
主人公の平野春は、写真を消す代わりに自分で肉を食べたいって言ったのに約束を守らないし、エッチも自分で誘っておきなから「違う」「そんなんじゃない」とかワケわかんないこと言って、思いっきりイかされてるくせにやっぱり写真を消さないので、なんかイライラします。
頼野さんの方も、「写真を消してもらいたいだけ」とか言いながら「俺なしじゃいられない身体にしてやる」とか、矛盾してるのでお、結局ヤりたいだけなのかなー、という感じです。
まぁ結局はお互いに好きだとなったので良いんでしょうけど、どこに惹かれたのか、いまいちわかりません。
タイトルにある調きょう(タイトルにあるのにNGワード)も、普通のエッチシーンばかりで、それっぽいものは見当たらず…どこが??という感じです。頼野さんの舌使い、指使いは上手そうですけど💕
仕事の方は、頼野さんが一年間アメリカに行くのでその間のチーフを平野に任せたのに、今度は平野を2ヶ月も連れてっちゃっていいの?日本での仕事ってそんなもんなの?という疑問があります。
ちょっと突っ込みどころが色々あってなんなんですが、頼野さんが水族館に固執する訳とかはもうちょっと深く掘り下げたりとか、あるのでしょうか?アメリカに行って、ワンパターンから解放されるんでしょうか?変わらずダラダラ続くようなら読むのやめようかな、と思ってます。
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