【ネタバレあり】サレ妻VS不倫女～愛が憎しみに変わる時～のレビューと感想

親友が夫の不倫相手と思いきや

そうてはなかったという、どんでん返しあり。しかし、それでめでたしめでたしとはならないだろうな、と思わせるラスト。

割り切った不倫関係と言いつつ不安にあおられていく女
友達のためにヤバい飲み会サークルに立ち向かう女
見栄のためにマンション買った女
個人的にはマンション買った女にズケズケと辛そうな事情を聞いていた主人公がイヤ。

てっきり

てっきり親友が旦那の相手やと思ったら、全然違ってた。
でも最後は辛そうな結末になりそうで。
二話目は実話が元かな。

逆ドッキリみたい？
まさか演じていたとは思ってなかったので、実はそうだったのかと衝撃でした。
でも、めでたしめでたしでは終わらずの恐怖のラストも衝撃です。

4〜6話。有名なあの事件に斬り込んだ。

性暴力クライシスを読みました。

4〜6話。ネタバレ感想ご注意ください。


この話のモデルは、スー○○事件で有名。

華やかな大学コンパ。主人公の薫は花より団子。食事に舌鼓。

コンパのカリスマ主催者（名前！）（以下Aで表記）

に、友人の尚美と薫は声を掛けられます。

2次会のご案内。

その案内の紙をオタク男が取り上げます。

「興味本位なら行くな。まっすぐ帰れ。」


何？あのオタクは？


、、、薫は結局2次会は行きませんでしたが、尚美は大学の講義に出て来ず、メールも返信なし。


1週間たっても音信不通で、心配になった薫は、案内の紙ともらってた名刺に電話しましたが、使われておりませんのガイダンス。

大学でAを検索します。

そこへオタクが。

びっくりした薫。オタクは顔に殴られた痕。

オタクは2次会に潜入し、実態を抗議しましたが、集団で殴られました。

サークルの実態は、選ばれた女は男のエサ。

信じられない薫。「じゃあ警察に！」


オタクが静止します。「事が公になれば被害者が世に知れる。警察が動いていたら（みんな）助かっていた」


薫とオタクは、尚美のアパートへ。不在。

いやうめき声がかすかに、、、


オタクは針金で鍵を開け中へ。そこにいたのはドラッ○漬けにされた尚美。

尚美はオタクが知人に連絡して病院へ搬送。


オタクは元警官で、彼女を殺られた恨みから真相を暴こうとしてました。

薫も尚美の仇を討ちたい。

仇討ちに2人で奴らのアジトへ行きました。


後日談。オタクが踏み込んだ後に警察も突入。どさくさに紛れて奴らをフルボッコ。

おかげでオタクは留置場にしばらく入ったそうです。


尚美は回復しつつあり、薫に言いました。

「いい人なんだね。好きなんでしょ？薫にお似合いよ」


おわり。


感想。話の始まりからあの事件とすぐにわかります。主催者の名前にびっくり。


今作品は、難を逃れたが友人と連絡が取れない女子大生が、実態を暴きたい男が、友人救出と現場を押さえに行く話が描かれています。


この事件は、とても生々しく、ここでは詳しく触れませんが、

悪事を何としても暴く経緯が表現されており、そこは評価したいと思います。

性的な表現は今作品はありません。