みんなのレビューと感想「妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～」（ネタバレ非表示）（94ページ目）

読むのがつらい

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私も産前(妊娠が判明するまで)抗うつ薬・安定剤・睡眠薬を服用していました。
妊娠が判明してから、かかりつけの医師と相談し、減薬～断薬へと切り替えました。
色々あって精神的に不安定だった事もありましたが、「元気な子供を産む」という使命感で乗り切ったように思います。

作者様の実体験に基づく話という事で、大変な思いをなさったのだなぁと拝察すると同時に、授かった命を蔑ろにする言動は、同じ母として本当にツラいです。この作品を描く事で作者様ご自身が抱えてこられたモヤモヤを整理し、昇華なさろうとしているのだろうと思いますが、この経験談はあまりに偏りが大きく、マンガよりエッセイとして描かれた方がまだ読者の皆様にも理解いただけたのではないかと感じました。

共感できない

主人公は自分勝手。1人の人間を育てるというのは普通の精神疾患を持たない人も大変だし、産後うつになる人だってたくさんいる。元から薬飲んで精神疾患があるのに勝手に薬をやめて妊娠して、ただ赤ちゃんを育ててみたいという気持ちだけでは無理なのは歴然。きちんと先生に相談するのが大事。

こういうこともあるのか

同じ子供を持つ親として、この主人公には嫌悪感を抱きます。
けど、多くはないにせよ、このような状態になる人もいるんだなぁと思うと、色々考えさせられます。
出産は大なり小なりリスクを伴うのですね。

うーん

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作者の主観による描写が多いので、医療側への不信感を煽るような感じは否めませんが、、、。
私はパニック障害とうつを患いかれこれ10年以上服薬を続けています。その間、子供を持てるかどうか相当悩みましたが、産まない選択をして良かったなーと思いました。病気のことは真剣に向き合っていたので、妊娠のことも含めて、主治医とは何年も相談をしました。それくらい重要なことだと考えています。もちろんしっかり主治医と相談して準備をして子供を産んだ方はすばらしい決断だと思いますが。作者を責めるわけではないので、主人公と書きますが、主人公は思い描く幸せを叶えることばかりで、旦那さんや生まれてくる子供の健康への影響とか考えていない感じですね。私も医療関係なので、残念ながら患者さんをお前呼ばわりや、ヤツ呼ばわりする人に会ったことがあるので、ゼロとはいいませんが、自分の勝手な断薬や行動は棚上げですし。

妊娠、出産ってほんとすごいこと。
私は出産してしばらくはおかしくなってたと思う。そういう人多いと思うけど、それを乗り越えられるか乗り越えられないか。

どうかちなつさん、今はふつうに過ごせていますように

現実にある話

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妊娠、出産、育児が「普通」にできると、ほとんどの人が思っているでしょう。でも、千夏のように「うつ」を発症したり悪化したりする人は少なくない。周囲の理解や気づきが重要だと思う。明るく子育てできる千夏に出会える事を祈りながら、読ませて頂いてます。症状の描写がすごくリアルに表現されていると思います。

続きがきになる

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とても考えさせられるストーリーでした。主人公とその家族の続きがきになります。いまのところ全話よんでます。

母親・妻

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母親になりたいと思って授かって
いたら食べ物も口に出来ず、辛い悪阻があって...。もう先生が「限界だ」と感じて、「帝王切開」で赤ちゃんを産んだ主人公...。

そこからどんどん心が崩壊して閉鎖病棟に入院していた。

どうして両足がバタバタするのか❓口にしたらいけない言葉をどうして言ってしまうのか❓

主人公を見てて「一体何の病気なんだろう❓」と思いながら読み返しています。

すごくリアル

精神疾患が、すごくリアルに表現されているように思います。患者の心の経過、思い、行動。自分のために、嘘をつく。普通じゃないと分かりながら普通の事が出来ない。そして、患者家族の思い。病気のせいだと思ってもいたたまれない。入院すれば善くなると思っても、思うように治療が進まない。結果の見えない、戦いに時間と共に皆の心が疲れていく。
今の私達、家族にスゴく重なり響きました。

怖い

全く精神的に普通な私でもこの人の心情が分かる
こうなったらこうなるんだろうな
と思いながら読むと、周りの人のことをもっと気にかけなきゃなと思う
必死に普通を保ってる人がいる
早く落ち着いた日々に戻れますように