【ネタバレあり】妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～のレビューと感想（21ページ目）

よくぞここまで書けたなと…

不評のレビューもある作品ですが、よくぞここまで精神的な発作が起きた時の様子を詳細に書けるな～と感心しました。書いていると当時を思い出して辛いこともあると思うのですが…。
最初、閉鎖病棟のスタッフを冷たいように描写していたのは作者がその当時の精神状態だとそういう風にしか認識できなかったことの現れかなと思いました。
落ち着いてくるに従って、スタッフのことも冷静に見れるようになり、特に主治医に対しての信頼が段々増していったのは良い傾向だなと思いました。
ただ、好転していってるようでも順調には回復しないのが精神的な疾患の厄介なところ…。作者の看病に疲れ果てた父親が思わず感情的になってしまったのも理解出来ます。作者も治したいと思いつつも、思ったようには回復しない…。もどかしいですね。この先も気になります。

思うことがいっぱいある漫画ですね。まじ自分で勝手にお薬飲むのをやめたのがなぜかわかりませんし。それで子供できて病気を悪化したのなぞ

ノンフィクションなんだよね？これ。作者の甘さにめちゃくちゃ腹立つ！！！！！正直精神疾患あるなら産むなよ！責任取れないならそんなんするなよ！命を何やと思ってんの？？？生まれてきた子供が本当に可哀想。自分大好きな甘ちゃんやんけ。

1話と30話

1話では自己判断で妊娠したように読み取れるのに、30話（第24話）ではメンタルクリニックのお医者さんから許可を得たと描いてあります。病院に相談なく妊娠したことを批判されたから？あと出しジャンケンみたいで、ズルさを感じ取りました。

続きが気になる

精神疾患の描写がすごくリアルに描かれています。見ていてハラハラさせられます。原因不明の疾患・・・、治療法手探りで、千夏だけだなく、家族や医療スタッフの苦労も絶えませんが、りょうちゃんがいつも優しく前向きになのが救いです。早く翼と３人で暮らせる様になってほしいです。

ちょっと不愉快

これは患者目線だけで描かれているな〜。医療スタッフの目線で見ると不愉快に思える場面や精神科で働く人へ不快感を与えるような場面があります。やや一方的に描かれているように思えてしまいました。
暴れる患者を怪我をさせないために、やむなく身体抑制するんです。意地悪で身体抑制してるわけじゃありません。
でも妊娠、出産は身体的にも精神的にもかなりのストレスがかかること。みんながこのようにはならないにしても、精神的に不安定になるのは確かなので、主人公の夫のように支えてくれるといいなーと思いました。

周りの人が皆親切で良かったね。

他の職業の方をバカにする、悪役に仕立てる描写は良くないですね。自分が一番悪いのでは。
勝手に産み落とされて母親に疎まれるお子さんもかわいそう。
作者様がどういう人格者か存じませんが、ここに書かれていることが全て実話ならエゴの塊と言わざる終えません。
私が男性なら、作者様のような方と一生添い遂げたいとは到底思えません。
自分で決断する時は自分でケツを拭く覚悟が必要ですよね。幸い、ご両親や旦那様がとても優しくケツモチをしてくれてますが、共倒れ状態な気がします。

しばらくお子さんと距離を保ち病気をどうにかしましょう。
子育ては正常な人間ですら気がおかしくなる事もあるんです。目標と達成感の為に努力できる精神体力がないと無理なんです。
頑張ってください。

見えない恐怖

精神科に通って見えない恐怖や身体の症状に向き合いながらも子育てをしたい、家族と一緒にいたいと頑張って立ち向かう部分に引かれて読み続けてます！
もし、自分がこうなったらと想像すると……
漫画の内容じたいすごい現実的なので気になり過ぎる！

なかなか明けない夜…

良くなっては悪くなり、良くなっては悪くなる…本当に辛そうで、そろそろ読んでいるのが辛くなってきました。
早く明るい方へ話が向かうことを願います。

妊娠したら死にたくなった

妊娠した主人公が、以前うつ病の薬を飲んでいたためか、色々と精神的な病状が出てきてしまう。精神病院に入院して、治療を受けるが、何ヵ月も入院し、出産しても、入院することになってしまう。