みんなのレビューと感想「あとかたの街」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

無料分読みきったところです。戦時中の話なので胸が痛みますが、深く考えさせられる作品だと思います。ポイント追加されるまでキープ中です(笑)

考えさせられる

戦争によって何気ない日常が少しずつ歪められていく、その様が読んでいてとても切なくなる。今の日本にとっても遠い過去とも言えない物騒な情勢であるからこそ、自分に置き換えて読んでしまいました

戦時中は、こんな子供たちも当たり前の様に働き、お国のためにいろいろ特訓させられる。イマドキの子供たちも読んで欲しい作品です。明日も友達と会う当たり前の日常。この時代ではそれが奇跡だと思います。

あとかたの街

父が空襲で逃げまわった話をよく聞きました、場所は神戸ですが祖母がもともとお嬢様で逃げるのが遅く防空壕に入れてもらえず溝に入りその辺の物で蓋をしてしのいだそうです、この漫画にあるように防空壕は蒸し焼きだったそうです、軍人さんの馬に焼夷弾が落ち焼けた馬を奪いあって食べたそうです、終戦まで軍人の理不尽は続いたそうです、生きてるのが奇跡だと言ってました。

ほっこり

戦時中、昭和の日常が描かれています。
穏やかなストーリーではありますが、同時に厳しい現実もえがかれています。おすすめです

戦時中の一般庶民の様子のあれこれが描かれている。苦労の多い時代、お母さんの強さが本当に素晴らしいな、って思いました。

ドキドキする。

戦争ものということで、悲しいの覚悟で読んでいて、でもまだめちゃくちゃ悲しい部分はなくて、これから恋が始まるのかな？って感じですが、戦時中の過酷さが伝わります。ずっとお腹すいてる。だんだん帰ってこない男性が増える。続きに対しての不安要素が増えているところです。

貴重な作品

この頃は戦争を題材にしたものが少なくなっているので、こう言った作品は貴重だと思います。作者さんが人の気持ちを描くのがとても上手なので惹き込まれます。

戦争中の話しは、いろいろ聞くことはありましたが、久しぶりに聞いたきがします。姉達は、きっとこんなだったろうなとか、母は、どんなだったのかな？とか思いおこしています。

戦争のお話はなんとなく避けがちですが、実際にそんなに遠くない過去におこった事実で知っておかなければならないこと。
この作品で理解を深めていきたいです。