みんなのレビューと感想「光とともに…」（ネタバレ非表示）（39ページ目）

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自閉症の高校生の息子がおり、昔、息子の精神科の病院にこの作品がおいてあり読んでいました。その当時は感情移入し感動して読んでいました。

しかし今読み返すと昔みたいな感情は生まれなかったです。ちなみに、末っ子の幼稚園児の娘も自閉症です。今でも現役で自閉症の幼児を育てているのに、不思議です。

まず自閉症に対して無知だった旦那や義母のこの変わりっぷり。ここまで人は簡単に変われません。自閉症の子供を17年間育てていますが、その間たくさん自閉症の勉強もしてきたけど、その特性を全て受け入れることは難しく、さらにどうしても理解できないこともあります。

なのに、この二人はわずか数年でこの変わりっぷり。特に最初は神経質だった旦那が、こんな簡単に楽天的になれるのでしょうか。

友人も、とても素敵な助言をくれますが、実際は友人間の助言はあまりありません。子供それぞれ特性が違うし、その方の家庭事情も様々ですし、助言することで、落胆させたり、悩ませたりすることがあるからです。

今回は無料分だけ読みましたが、もう充分です。

自閉症のこと、そう言う子どもを持つ親や周囲の人たち、学校などの対応がリアルで丁寧に描かれていてとても楽しめました

この作品を読んで自閉症への理解が格段に進んだ方が大勢いると思います。マンガですが、良書と言って良いと思います。
ただ、作者の普段の言葉使いなのか、登場人物皆が「貼り付ける」ことを「はっつける」と言っているのが、個人的にはすごく気になりました。

ドラマ観てました

ドラマをリアルタイムで観ていました。
どうして続編が放映されないのか…と思っていました。いま、障がい児者支援の現場にいます。あらためて、この作品にいま触れることができて、良かったです。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。

すごく細かい

きめ細かい視線で、自閉症の事を書かれていて、ただの泣ける話じゃなかった。
ここに書かれていることが全てではないだろうけど、自閉症児について少しは知識を得られたきがする。
こういう場でもいいから、人に知ってもらって、理解してくれる人が一人でも多く増える事は、素晴らしい事だと思った。

自閉症の人から見た世界が少しだけ、垣間見えた気がします。個性なんだけど、何も知らない人からしたら、やはり面食らうと思う。

がんばれー

3人の子供の母です。光くんのことを、いつもがんばれーって応援しながら読んでます。周囲に実際、障害を持った子がいないのですが、もし見かけたら、そっと見守もるべきだと勉強になりまして。

親もショック

赤ちゃんって無事に産まれてくるって思ってるから 障害をもって産まれてきた我が子をなかなか受け止められないってことですよね

今、いろいろな特性をもった子たちがたくさんいるけれど、それを理解して共に支え合うことの必要性について考えるきっかけとなった作品です。

私の知り合いの方も自閉症のお子さんを育てていらっしゃいます。今では自閉症というワードを耳にする機会も増えていると思いますが、以前は全くと言って良いほど世間の自閉症についての知識もなく、理解もなく、とても大変で母親も疲れきっていたのを思い出しました。私も初めはびっくりしてどうしたらがいのかわかりませんでした。今でも自閉症という言葉は知っていてもどういうものかは、ほとんどわかっていないと言って良いでしょう。自閉症といってもいろんな方がいますので、大変だと思いますが社会で見守っていけるようになればと思います。