5.0
2話読了。サヤが主人公?面白い。
配信2話、読みました。
ネタバレ感想ご注意ください。
既視感あるけど、テンポ良く面白い。
主人公、内田博美(36)は、イタリアンで婚活デート中。相手は高スペックで悪くない。
「メニュー決まりましたか」
博美は、突然、席を立ちトイレへ。
そこでミストラル先生に、電話相談。1分800円。
先生にタラコがいいと言われたので、席に戻りタラコパスタを注文しますが、
「うちタラコやってません」
また席を立ち、電話相談。席に帰って来た時には、彼はいませんでした。
次の日、部下の山野りな(25)にデートの話を聞かれます。占いでダメになったとバレバレでした。
博美の占い好きは、社内で有名。
会社のプロジェクトも占いを参考にしてきました。同僚は影で笑ってましたが、気にもせず。
博美は日々の行動まで、全部占い頼み。
いつものように、先生に相談すると、
「幸せを邪魔する女が見える」
「髪が短く、名前に(ま行)か(か行)が入ってるはず」
そして、博美は主任の権限で、りなを派遣切りします。
りなは震えながら「また占いですか」
激怒しました。
ああスッキリした。博美は婚活は選り好みしてましたが、ある日イケメン高スペックが参加。カップル成立で、先生に報告しましたが、「占わなくてもわかる。やめなさい」
うるさい!
博美は占い師を30人とっかえひっかえしましたが、誰も良い事は言わず。
結局、イケメンに騙され300万失いました。
失意の底に現れたのは、若い男の占い師。
博美の現状をズバズバ言い当て、この占い師を心酔します。
2話おわり。
感想。細かい設定は置いておきます。
博美は、サヤにそっくり。りなは、明日香にそっくり。役者がそのまま。役と物語だけ変わったみたい。
今作品は婚活、占いがテーマ。
トイプーシリーズの初見の時のような感動がありました。
ミストラル先生が、途中まともに見えてしまった。ま行、か行、はこじつけですね。
2話最後で、イケメン占い師が図星を言い当てますが、
占いに関係なく、人を良く観察したり立場を理解出来たら、説得力のある説法は出来る。
拝み屋の学校ってあるそうですよ。ただテクニックを習っても、底の浅さは最後隠せないと思います。
池田ユキオ先生の今作品は、面白い。続話楽しみにします。
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