【ネタバレあり】ひとりぼっちで恋をしてみたのレビューと感想

無題で

北海道北見市を舞台にしている＜純粋でちょっと天然な女子高生が学校の先生へ恋するお話し＞みたいだけど、絵柄の感じからして一筋縄ではいかぬものっぽい。読み手次第ではたぶんピュアと取るだろうしそうでない人もいるだろうなみたいな。凍てつく世界の北見市、という舞台がキモなのかなとも思う。大自然の素晴らしさと人間の闇みたいなものって同居するのかな。それとも大都会はそういうことが人数分母多過ぎて紛れてるだけなのかな。アタシは主人公女子高生の天然とかピュアとかいう感じが理解出来ず正直ちょっと薄ら怖かった。そんなことをぼんやり思った、アタシにとっては不思議な作品。

この どんくさい主人公の未来に興味を持てず
絵も あまり好みではないので 無料分だけで さようなら！

天然で鈍臭いヒロインが、先生を好きになり、先生とのラブストーリーかと思っていたら。。色んな人からの目線が描かれていて切ない。

どんくさい

どんくさい女子高生が片思いして、よろこんでるはなし。ある意味あざとい。ありがち感も苦手。ストーリー読めちゃうなぁ。

秀逸

別作品のレビューで絵柄は好みじゃ無いと述べたのですが、
私の好みは別として絵はすごく上手だと思います。
美大とかに通われていたのかな〜と。

最初は女子高生の先生への片思いものか〜と思って読んでいましたが、

まさかの家出。

主人公ありさちゃんの、謙虚を通り越して拗らせてるレベルな思考と行動にはちょっと理解に苦しむのだけれども、

危なっかしい彼女の物語。

ちあきさんのような人にはなかなか普通は出会えないのであんな氷点下のゴミステーションで一夜を過ごそうとするのは本当にくれぐれもやめて下さいね、怖いよぉ。

その前もホイホイ知らない男の車に連れ去られそうになってるのに全く自覚無いし、

全く別の意味のハラハラドキドキです^^;;

でも相変わらずのリアル感。

思春期独特の発想だったり。

結末まで気になりますね。

なんかわからんけど

主人公にどんどん惹かれていく。
初めは、どんくさくて、悲劇のヒロインぶってて、あんまり好きじゃないなぁっておもってたけど、話が進むにつれて強く可愛い女の子になっていく。

懐かしいこの感じ

母親との思春期のこの距離感や感性。
周りの友達との関係や恋愛への臆病者ながらの憧れ。恋愛ひとりごっこ。
思春期ってこんな感じだよなぁ〜と思いながら見ていました。