5.0
作者さん買い
よしなが先生、本当に凄い。
母娘親子関係って同性ゆえの難しさがあるのでしょうか。
自己投影?のような。
是非とも読んで欲しい作品です。
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よしなが先生、本当に凄い。
母娘親子関係って同性ゆえの難しさがあるのでしょうか。
自己投影?のような。
是非とも読んで欲しい作品です。
「大奥」からここにきました。祖母から続く母ー娘の葛藤がテーマです。男の場合の同性の親子は素っ気ないものですが、女の場合は根が深いが、結びつきも強いですね。
「そうよ、八つ当たりよ。それのどこがいけないの?」そうきたかあ(笑)
いいとは思わないけど、あっけらかんと明るくカラッと面と向かってそう言えるなら、まだマシな親子関係かも。
嘘やミエや体裁が無い分、信用できる!
最近購入しました。作品が描かれたのが少し前の様なのですが、それを気にさせない面白さがありました。適度な長さで良かった。
顔が歪んでる、パーツの位置も無料分読んだだけだけどあまりに歪んでいるから気になってしまった。母と娘って仲良しばかりじゃないよね
いろんな女の人がいて考えがあってそれぞれの生き方がある。幸せって何か、人生とはどう生きるか、深く考えさせる名作です。
よしながふみ先生の作品が大好きでこちらに辿り着きました
絵もとても素敵だし、登場人物の心の機微がよく伝わってきます
女のさまざまな恋愛模様を描いた作品集。
片思いだったり、家のためにお見合いしようとしたり、女はなかなか単純にはいかない生き物じゃないかなと考えさせられる面白い作品です。
今年、作者買いをした作家の一人。大奥でびっくりした後、この短編集で腑に落ちました。とても人間というものを知ったストーリーテラーです。大奥は途中でお涙時代劇になってしまい、初めのオリジナルな歴史解釈が普通の歴史物になってしまって、かえってがっかりしたけれど、この短編は良かった。よしながふみさんは短編の作家だと思います。一つのキャラクターにこだわって長引かせるより、すごく練った心理劇で人間を駒のように扱う方が向いていると思う。
幾つになろうと、子供を産もうと、孫が生まれようと、女は皆『娘』であり、愛される守られるべき存在であると、愛を込めて描かれた作品です。
涙が出る人もいるでしょう。
救いを感じる人もいるでしょう。
でも、えー!こんなことある?!ってびっくりする人の方が増える世界になって欲しいと願ってやみません。
それは、『娘』たちが愛されて安寧を得ているということでしょうから。
自分も母となったからこそ、刺さる角度が変わり、より深く、考えさせてくれる名作です。