4.0
ラジオパーソナリティを題材にした作品はいくつかあるけど、この作者さんのはおもしろそう。
リアル感があり先が気になる。
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ラジオパーソナリティを題材にした作品はいくつかあるけど、この作者さんのはおもしろそう。
リアル感があり先が気になる。
売れない天然芸人ソータが、元相方の導きでラジオに活躍の場を見出していくというお話。
ラジオが舞台というのが新鮮なのと、登場人物がみんな味があるので、読んで良かったと思える漫画でした。
無料20話は展開がゆっくりで、「課金するかほどでもないかなぁ」とは思いつつ、一話だけのつもりで課金したら、あれよあれよと全話購入しちゃいました。
後半は次々に事態が動くので、ワクワク感があります。
ソータや水無月はもちろん脇役まで、登場人物の描き方が丁寧だし、みんな実際にいそうで、彼らの作り出す空気が感じられるような漫画でした。
個人的には、チーコちゃんの復活劇も見たかった!
「名乗る程の者では」のお父さんと佐々木さんが親子だったのもツボでした。
コレって売れない芸人話のだと思うけど それだけでは終わらない。元々持ってる小さな才能を見出してくれた仲間や周りの人がいて ラジオの仕事をするようになるんだけど 不遇の時が少しづつ少しづつ 好転していく中で人との出会いが巡ってきたり、後退したようで好転になってたり、人の運命の回転みたいのを見せてくれた作品。ラジオの裏の世界も見えたようで 珍しい話だけど 私は好きでした。良かったなぁ。
最近の漫画はおばちゃんが子供の時と比べて、いろんなジャンルのいろんな話があるけど。へえー、そう。こんな世界があるんだ。ラジオって。って、感じ。何か、ワクワクさせるね。これからのストーリー展開が楽しみ。
最終的にバリバリのDJになるのかと思ったら、そうでもないけど愛される番組DJになるとこで落ち着く展開でしたね。いい感じにいいトコ持っていくのはサラリーマンリスナーの人!この人出て来るとつい吹き出してしまっていました。
元コールタールの2人の関係性が素敵でした。
やはり先生の作品はおもしろいです!どの作品も心情の描写がとても好きです。
そうたもミナヅキも、その他のキャラもみんな好き。どんどん読み進めてしまいました。
何かありそうな話だなと思いながら読んでみました。うん。芸人は色んな才能をもっているから、各方面での多彩な才能はどこでどう開花するかはわからないんですよね。面白い。
私もラジオ好きなので楽しく読んでます。売れない芸人が放送作家とラジオのパーソナリティーとして才能が開花していく話が楽しいです。