みんなのレビューと感想「あなたに捧げる私のごはん」（ネタバレ非表示）

陽気な未亡人ライフ

結婚式当日に新郎がお亡くなりになって、結婚記念日が愛する夫の命日になってしまった菜恵さん。
普通なら立ち直れないほどの悲しみで生きていくのも辛いはずなのに、毎日の食膳を愛する翔ちゃんに捧げるために一生懸命料理したり、翔ちゃんの好物や二人の思い出のメニューを思い出す姿が可愛らしくも切ないです。
亡くなった人を偲びながら物を食べると言う事も、仏教では故人への祈りの一つとか。翔ちゃんもあの世で菜恵さんが食べた物と同じものを食べているんだろうなあ。

悲しいのに､､､お腹はすくのよね

初っ端から、泣かされた。菜恵は、もの心ついた頃(幼稚園児の時)から、ずっと一途に、初恋の翔ちゃんを想い続けているのよね。　もう一生切り離せられないのかな。　気持ちわかるけど、読んでいて切なすぎて辛いな...　　　でも、なんだろう、不思議な前向きな明るさを感じる。　生きていくんだ、その為にもしっかり食べなくっちゃ、というような気概、そして食へのこだわり､､、　心の中では常に翔ちゃんと一緒に生きているから､　翔ちゃんもお腹すくでしょ?　と思っているんだろうね。菜恵もお腹すくもんね。
　今はまだ翔ちゃんファーストで食事を考えている。まぁ美味しそうだし、まだ亡くなったばかりだから今しばらくは良いと思うけど。
　菜恵が、広い外の生き生きと輝く世界にも素敵なものがあるのだと気がついて、幸せになってほしいな、と心から思う。

思ったよりも

思ったよりも重かったです。
ごはん、という言葉に惹かれて読み進めましたが
明るくなく、好みでなかったようです。

ポジティブ

不思議とポジティブ
昭和の雰囲気
お茶目でチャーミング
旦那さんへの愛が彼女を前向きにさせてるんだろうな。食べる事は生きる事。
センチメンタルも混ざって不思議な漫画です

何このテンポ（笑）

表紙の新米で飛びついて読み始めたけど、暗いんだかコミカルなんだか奇妙なテンションがツボにはいる。で、結局読む。幼稚園の下りがくせになる。

ちょっと怖いかな

食系の漫画は大好きなのでますが、こちらはなんとなく好きになれず、、
恐らく亡くなった人を連想させるのが苦手なのかもしれないです。そう言った意味で好みが分かれるのかなぁ

ちょっと

ちょっと病的な匂いもするヒロインですが、その健気さと、次は何のメニューなのかが気になってついつい読み進めてしまいます。

昭和チックな絵柄で、あまり絵柄は好みではありませんでした。ストーリーは斬新です。設定が悲しすぎます。いまいち入り込めませんでした。

微妙

この漫画家さんの他の作品がすごくよくてこちらも読んでみましたが、なんか微妙、、、。いい話風だけどなんか共感できない…。シチュエーションのせいかな。

大好きな幼馴染みと結婚してハネムーンから帰ってきたら旦那が心不全で帰らぬ人に…その夫に捧げるお供え物として毎回色んな料理が出てくるけど悲し過ぎる。