みんなのレビューと感想「夫の扶養からぬけだしたい」(ネタバレ非表示)(123ページ目)
- タップ
- スクロール
- ページ
- 作家
- 配信話数
- 23話まで配信中
みんなの評価
レビューを書くLoading
-
5.0
先ずは結婚前に自分の事は自分でやらないと
私は男ですが結婚前に一人暮らしを何年かしていました。
基本的に一人で外食するのが好きではないのと、外の料理は味が濃く野菜不足になりがちで健康的ではないし、食生活が片寄ると精神的にも不安定になりやすいと思い自炊を主にしていました。
連日深夜まで仕事をする毎日で休日出勤も多かったですが、食材を捨てたくないので色々工夫して料理をしていました。
実家に頼りたくなかったので、とにかく自分が稼いだお金の中で生活することはたとえ貧乏でも恥ずかしくないのだと虚飾を排して暮らしていました。
トイレ掃除もやってましたし、汚すと掃除が大変だから汚さないように使うとか、自炊なので食器洗いを溜めずに調理しながら洗い物をするとか、とにかく仕事も生活も自立する事を心掛けました。
汚さなければ掃除も楽ですし、汚さない工夫も色々考えると結構楽しいものです。
数年後に結婚しましたがその頃は収入も安定していて少し余裕も出来たので、体が弱く寝込みがちな妻との暮らしも「出来る時に出来る方がやれば良い」という考えで乗り切れました。
「自分の事は自分で出来る」経済的にも精神的にも先ずはそこがスタートだと思います。
そしてよくある「お父さんは外で一生懸命働いているから一番偉い」という考え方が私は嫌いです。
お互いに其々の事情や考え方があるのが当然だし、お互いが違うからこそ一緒に生きていけるのです。
会社であれば「それは誰々の仕事」で良いでしょうが、家事も生き方も自分達自身の事なのでお金に換算したり仕事を押し付けるのもナンセンスだと思っています。
結婚した頃遅い帰りを妻は起きて待っていたので「自分の時間をそんな無駄な事に使わなくて良いし、起きていたければ起きていても良いけれど起きていなければいけないわけではない」「帰った時に食事や話し相手が居るのは嬉しいけど、それは義務じゃないからね」と言いました。
自分で自分の事が全部出来ると相手にそれを要求する必要が無いのです。
勿論やってあげたいと思ったり、してくれて嬉しいという気持ちは否定しないし、自然とそうした気持ちになるのが共に暮らすという事だと思います。
あの頃は中廊下の共同トイレのアパートで暮らしている独身の若者は沢山居ましたし、それでも実家を出て暮らす人は多かった。
貧乏でも良いから自分の足で立って暮らす経験が積みにくい今の時代は不幸なのかもしれませんね。by 無理です-
9
-
-
5.0
考えさせられました
身近な夫婦間でも問題、旦那さんはちょっと大変かなと思うけど自分の周りにもこういった問題が転がっているから他の人達はどうやって乗り越えるのか好奇心で最後まで読みました。いい作品だと思います。
by 匿名希望-
0
-
-
5.0
違う
思っていた内容と全然ちがいました。最初読んでいるうちは、イライラ。何この夫。こう言う人もいるんだなーと思ったけど、いろんな事情があるのもわかるし、読み進めてとても面白かったです
by 匿名希望-
0
-
-
5.0
うちの旦那かと思った
Web広告で興味を持ち、無料分を読み始めたらやめられなくなっちゃって💧何話か購入しました。
1話を読んで「あれ?これうちの旦那?」と目を疑いました。
とにかく収入のことでマウントをとるし、家事は私よりうまくできるから そこでも下に見られてバカにされる。
私は反撃に出て、二度と理不尽な我慢はしない宣言をして今に至っているけれど
ももこさんはどうなっていくのだろ…
最後まで見届けたいです。by み~お-
0
-
-
5.0
正直だなぁ
素晴らしい!これから結婚する方や、全く考えてないけど、彼氏彼女いる人に読んでいただきたい漫画というより、本です。結婚すると心の中の遠慮がなくなるので、実際の態度や行動とのギャップがどんどん開く。それが考え方の違いとなり、離婚へつながる事も。。。
これからの方にぜひご覧いただきたい!by 作者買いメイン-
0
-
-
5.0
頑張っている
妻として、母として、そして1人の人間として、悩んだり考えたりしながら頑張る姿がとても印象的でした。まるで仕事を始める前の自分を見ている様。今でこそ、自分で稼ぎ自立しているが、同じ悩みを抱えている人はきっとたくさん居るんだろうな。
by chaco3-
0
-
-
5.0
夫婦とは
夫婦とは、を考えさせられる作品ですね。私はまだ結婚していませんが、様々な問題を乗り越えて一緒に生活していても、こんな風に踏みにじられている人達がいると思うと…自分は乗り越えられる自信がないかな。
by 匿名希望-
0
-
-
5.0
二人の価値観
いやぁ、旦那さんの職場での状況は同情するけど、結局妻にそのストレスをぶつけてるだけじゃんという感じが、目立ちました。
確かに主人公はどんくさそうだし、イライラするでしょうが、根本的に女性を見下した発言の多さが……
最後は一応歩みよってましたが、どうなることやらby 匿名希望-
0
-
-
5.0
考えられないわ❗
子どもが生まれる前からシングルマザーです。
一人親の子育ても、それはそれは大変ですが、もともとパートナーがいないのと、自分で選んだことなので頑張りがきくというか、頑張らざるを得ないわけだ。
でも、こんな夫がいて育児の他に、「いるだけ」で邪魔な夫の世話まで……って考えたらそっちの方が何十倍もイヤ(笑)
「無理解のお子様夫」を持つよりもずっとずっとシングルマザーの方が楽しいと改めて思いましたよ。
育児は、いずれ成長と共に手が離れて終わりがある。小さい時期なんて今振り返ればあっという間。
「大変だった」って笑えるけど、お子様夫の世話は一生ですからねぇ。
終われるとしたら
「相手が死ぬ」
「自分が死ぬ」
「離婚する」
……やっぱり私は、こんな夫なら切っちゃうわ(笑)愛も冷めるし。
「あるある」「いるいる」「ムカつく」など、引き込まれて夢中で読んじゃいました。by おむさん-
0
-
-
5.0
自分自身のよう
現在38歳の共働きの夫ですが、タイトルがずっと気になっていて
普段は漫画は読まないのですが、ずっとブラウザでレコメンドされるし、
あとがきの作者さんのコメントが気になって、ついに購入して読んでしまいました。
思っていた以上に自分の生活に投影され、本当に心を打たれました。
自分にもある潜在的な、価値観の違い。これが年収による上下関係の表れであることは、
絶対に言ってはいけないことだけど、自分にもある宣材的な意識だと思い知らされました。
仕事の役割による責任の重圧は、役職や年収に依存しないと思うし、
それを夫婦関係に持ち込んではいけないとは分かっていても、どうしても
保育園のお迎えや、熱を出したときの対応は妻に任せてしまいます。
分担したいと思う反面、平等とまでは思っていない自分にも気付かされ、
とっても腹が立ちます。
お互い大切にしている部分、苦労している部分をしっかり把握して、
距離を縮めていきたいと、痛感させられる、自分の心の中に潜む本心を見透かされる、作品でした。by 鯖7-
0
-
