4.0
シェイクスピアがベースの漫画です。絵が綺麗で読み始めると続きが気になり課金が止まりません。主人公のリチャード3世が妖艶で美しいです。障害を持っていたとされるリチャード3世を両性○有とする発想が凄いですね。
- 0
シェイクスピアがベースの漫画です。絵が綺麗で読み始めると続きが気になり課金が止まりません。主人公のリチャード3世が妖艶で美しいです。障害を持っていたとされるリチャード3世を両性○有とする発想が凄いですね。
イギリスの歴史的な人物や出来事を上手く
ストーリーと合わせています。小難しい内容
もありますが分かりやすくキャラクターの
心情に乗せているのでスッと入り込めます。
その分切なさも増します。
ここ最近読んだ本の中で1番はまりました。ヘンリーとリチャードには結ばれてほしいけどそれは難しいよなーと。
ハマります。
ランカスターのエドワードとヘンリー6世がいたころが1番好きでした。
こちらを読んでイギリスの歴史に興味を持ち、薔薇戦争やその前後のことを調べたのでハッピーエンドが難しいことは予想できましたが、読み進めるほど苦しくなります…。
リチャードとランカスターのエドワード、リチャードとヘンリー6世の絡みをもっともっと見ていたかった。
ラストに近づけば近づくほど、あの頃に戻ってほしい…と切ない気持ちになります。
リチャードの妖しい美しさと強さは、スゴく魅力的。男女から愛されるのがよく分かります。リチャード自身も、出会う人々を彼なりに愛し、大切に思っているのでしょうね。
バッキンガムが、幼少期から青年期に劇的に変貌し、恋愛対象になる過程に目が離せなかったです!
原作はシェイクスピア、ハズレの訳がありません。めっちゃ面白かったです。課金が止まらなかった。
作者さんの、シェイクスピアの原作を美しく変化させている腕最高。すごい。感動しました。
絵も美しく、戦闘場面は迫力があり読みごたえあります。
主人公のリチャードが、年齢を重ねる毎に美しく妖艶になっていきます。自身を悪魔であり、醜い体を持つ為に誰からも愛されないと考えているのですが、実際は女性も男性も魅了していき、愛を知っていきます。
残虐なシーンも多いですが、絵が綺麗なので読めました。
シェイクスピアを漫画に?と少し驚きました。しかも最悪の王リチャードが主人公。とにかくみんながみんな不幸すぎて辛い。酷いことをするマーガレットでさえ不幸すぎる。最後は誰が1人でも良いから幸せにしてあげて欲しいです。
すごい最後まで読んでみたい!
と思うのですが、どうやらハッピーエンド
では終わらなそうで…
人間関係も難しく感じるのは私だけでしょうか…
YouTubeの広告で見つけてここの無料分だけ読んでみようかなと思ったのですが、見事にどハマリして最新話まで買ってしまいました(笑)
色々な方が書いているように、このお話は好みが別れると思います。原作のあらすじとか読んでみるのも好みかどうかの判断にいいかもしれませんね。
ちなみに私は同じ名前が多くて混乱したり、急に現れた女性(母親?)に誰だろう…とか、こんな人いた?みたいになってます💦
主要な女性キャラの毒婦っぷりや、いい人だからこそ不憫な目に合う姿はどうしても心が痛んでしまいますが…リチャードの母親だけは他の女性キャラに対する背景がこうだから仕方ないよなぁという気持ちが持てませんでした…。多分ですが、いつもリチャードが希望を持ちかけた時にどん底に突き落とすような役割だからですかね…💦
彼女の言葉がなければ…もしかしたら最初の希望は、愛してほしいという願いは叶ったのかなと…そう思ってしまうからなんでしょう。
生まれつきの苦悩と様々な思惑とすれ違い…その中で懸命に父の言葉を守り続けようとするリチャードが健気でもあり、不憫でもあり…原作からして悲劇で幕を閉じるのは当たり前なのかもしれませんが、どこかに救いを求めたくなってしまいます。
…もしリチャードを王として動いているのが「彼」なら…幕が閉じる前に少しだけ希望を持ちたいなと思います。