【ネタバレあり】不浄を拭うひとのレビューと感想（44ページ目）

様々な人生が

いつも続話を楽しみにしています。様々な人生があり、どんな人にも平等に訪れる死。生き様、死に様、色々な事を考えさせられる作品ですが、✕華さんの作風は暗く重く感じさせず後味が悪くないのでとても素晴らしいと思います。

現実、、

現実、、このような仕事があるんですね。しらなかったです。これからカサカサ音聞くたびにびびりそうです笑

それでも無くしてならない、人の尊厳

独り暮らしの人、それぞれに様々な事情はあるのでしょうね。
だけど、誰にも気づかれることなく、その後も何ヵ月もの間、そのままになっているなんて。
これって都会とか地方とかの問題ではありません。亡くなった方の最後の思いに(実際には違うのでしょうが)思い馳せるとき、その悲しみや孤独感、これまで生きてきた自分の意味、どういう気持ちで捉えてみな、亡くなっていったのか、とても考えさせられます。

こんな世だから、

こんな世の中だから、読みたくなるマンガ。毎日、辛くても、こんな死に方したくないなぁっと、自分を奮い立たせてしまう。

他人事ではない

むちゃくちゃおもしろい！
と、いうわけでは決してないのですが
引き込まれるストーリー、キャラクターでどんどん読み進みてしまいます。
今の世の中決して他人事ではない！いつどんなときに自分の命が終わってしまうのかわからないからこそ考えさせられます。
遺族の方がほとんど出てこないのもわたしはリアリティーを感じます。

面白い

この作家さんの漫画、大体読みました。
元々医療関係のお仕事をしているので看護学生の話も、わかるー！ってなったのがきっかけ。
こういうお仕事もあるんだなーって毎回楽しみにしています。
特殊清掃って大変。

✖️華さんの作品は好き

この絵柄にやられますよね。でも、扱うテーマは重いんですよ。重いからこそこの絵柄が助かるって感じです。重いし真面目だし、不思議だし怖いし、それを面白く読めるように書くのは大変でしょうね。次話も楽しみに待っております。

漫画を通して、まさに身体と精神を張った、大変な仕事だなと改めて思いました。
お風呂に張り付いていた○のエピソードがぎゃー！といいそうなぐらい怖かった。

引き込まれる

普通に生きていれば、ゴミに囲まれて生活するわけないだろう…と思ってたが、案外この「普通」ってのは簡単に覆されてしまうのかも…
残されたゴミから推測されるその人の生きざまに引き込まれた。

知らない仕事

このような仕事の内容を初めて知りました。誰もやりたがらない仕事だけれども、頑張ってきれいにしてくれる人がいることに驚かされます。いつどこで亡くなるかはわかりません。家を片付けておこうと思わされる漫画です。とても興味深いです。