5.0
内海ロング先生の作品を読むのはこれで4作目…どの作品も夢中になって読んでしまう…でも一気に読んでしまうのはもったいない気がして途中で一旦止めようと思うんだけど、結局気になって止められず最後まで読んでしまうっていう^ ^
今作は特にキャラ達の心情をじっくり考えながら読んでほしいなって思います。
自分のことなのに自分ではどうしようもない奏介はほんとに苦しかったと思うし、奏介に出会って自分の過去の行いに気づき、好きになってもらえない辛さを思い知る桔平、将也さんや桔平が傷つけた元カノも…。
好きだからこそ傷ついて傷つけて…。
ギャップがどうこうより、2人のえっちは奏介や桔平の心情が伝わってせつなかったな…。胸にくるものがありました。最後の方の奏介の表情がほんとに可愛くて、2人が幸せそうで泣きそうになりました^ ^
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