5.0
お腹いっぱいの夢
「こんなのアリ⁈」な始まりで、一体どうなるのかと思わさせておきながら、シメなきゃいけないところはビシッと決めて。
……なんとなく、彼の祖母君にはすべてお見通しなんじゃないかという予想も、当たっちゃったなぁ……何せ財閥の総帥、踏んだ場数もくぐり抜けた修羅場もケタが違う上に、人生が長い。お孫さん達はまだまだ嘴の黄色いヒヨコちゃんなのかもしれませんね。
あ、あと先祖がご家老の顧問弁護士の先生も二人の気持ちに気づいているっぽい気が。
そういったところをニマニマしながら、実に楽しく読ませてもらえる作品です。
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