みんなのレビューと感想「花の名前」（ネタバレ非表示）

作者さん買い

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作者さんの絵のキレイさと物語の深さに感銘を受けましたが、物語の進みがとてもゆっくりなのと内容が暗めなので…途中挫けそうになりますが、ラストに期待して！

心に深傷を負ったヒロインの蝶子ちゃんと、彼女を引き取った京さんの穏やかに流れる時間がとても好きでした。
暗いっちゃ暗いけど光もあるので良し。

昏く深い方の斉藤けん先生です。花屋さんの話しから来た方、こっちも良いですよ。優しく、孤独で、静か。おすすめです。

ほっこりして良いスピード感

蝶子さんの素直で不器用だけど、家事ができて京さんの事を心から信頼して好きでいる姿が尊い。
わざとらしいエピソードなどまったくなく、ささやかな時間が過ぎる感じが癒される。まだ3話だけど、絶対全部読みます。

ゆっくりと

それぞれの心の闇が深そうだけど、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築いていく様子が穏やかでいいです。まだ無料の10話までなので、今後の展開も楽しみです。

この作者さんのかわいいひとという漫画が大好きで、こちらも読みました。
この作品も純愛です。キズを抱えた2人の物語、最後まで読んで欲しいです。
欲をいえば、もっとこの先の2人も読みたかったです。

闇✖️闇

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闇と闇がぶつかると恋愛が生まれてしまう時もあるよね。でも2人にそれぞれどんなに闇があるのか気になります。

この作者さんを好きになったきっかけの、大好きな作品です。
心に傷を負ったもの同士が惹かれあい、時には傷つきあい、それでも求めずにはいられないお話。静かに寄り添うシーンが未だに鮮明に思い出されます。
さみしいひと、や、天堂家物語が好きな人は刺さりやすい話だと思います。ぜひ読んでみてください。

斎藤けんさん

好きな漫画家さんです。天童家物語大好きで、こちらも読んでみました。天童家より昔の作品なので、絵は少し雑な気もしましたが、ストーリーがやっぱりいいですね。心に傷を持った者同士がゆっくりと近づいていくのがお話も丁寧でいいです。ジンときます。

花に埋もれて。

花に埋もれて落ちていく。そのシーンが、浮かんでくるような、描写です。
その言葉が象徴するように、全体を通して、清潔感があります。