【ネタバレあり】大正ロマンチカ19のレビューと感想

いよいよ明の父滝川連が生き残っているか、真相が判明する大詰めになってきました。
回を追うごとにワクワクします

そろそろ明のお父さんの事件の真相がわかるんでしょうか、長かった
生きてると嬉しい
藤間さんも生きてると嬉しい

夏目の過去。これも悲惨である。
人を殺したと思いながら生きていたなら、今までの行動が理解できてしまった。

ようやく

複雑に絡み合った糸が一気にほどける感じが。とにもかくにも、ここまで読んだからには、もう最後までお付き合いしますとも。何か終わってしまうのも少し寂しいけど、でも、見届けます。
藤間もおとーさんも、きっと生きてると信じて。

滝川事件にまつわる裏や人間関係が徐々に明らかになってきていて、悪い人間の思惑に腹正しさを覚えると同時に明をはじめ藤間やアキなど純粋な子どもたちがなんて酷い人生を歩まされてきたのか心が痛みます。
背負うものが大きすぎる。
藤間やアキはこじれてるなぁと思っていたけど、こんなにも人生を狂わされたのなら仕方がないのかも。

謎解き度アップ

アキがどう絡んでたんだろうというのがよくわかってなかったけどだんだん見えてきましたー
まだまだ一波乱もふた波乱もあるんだろうけど、明とレイのやり取りにほっこりする場面もあって、こんなに一途な愛って素敵だなー(忘れていたものを思い出す⁉︎)と思います。藤間とアキも絶対幸せになって欲しい！と思います。誰ももう死なないでねー！

面白い

ストーリーが長い大作だけど、
ひとつ、ひとつ解決に向かっているかな？
公爵様とめいのラブラブに
ほっこり、キュンキュンします。

ハラハラするけど読んでほしい！

大作なので途中で我慢できず、結果を見てしまいました～！

そのうち、難しい関係性が明らかになるので
これから読むなら飛ばさないで読むのがオススメ。
次の巻で事件の真相が、その次で花嫁問題が
ひとつ一つ、決着していきます。
必ずしもハッピーばかりではありませんが、
そうだったのかと納得できますので、
紐解いていく過程も楽しんで読んでほしいです。

それにしても、時代と国と芸術が複雑に絡み合っていて、ファンタジーではないのに本の世界観に入らせてくれる作品でした。
久しぶりに大人買い！後悔なし！

はらはら

そろそろ事件は解決されるんでしょうか。
めいのお父さんのことだけど、こんなに時間がかかるなんて。次は？

よくやく、自見の真相が見えてきた！！でもそこには必要な役者が幾人か足りない。この先どう関わらせていくのでしょう？楽しみです。