3.0
引っ越し後から違和感…
最新の29話まで読みました。
引っ越しまでのお話は、主人公であるお母さんの気持ちもわかるしそのお母さんであるおばあちゃんの気持ちも分かるし、とても漫画の世界に入り込んで一気に読んでしまいました。
しかし、引っ越し後…新しい療育に通いだしてから、何となく違和感が…。
私は特別支援学校にいた経験もありますが、お母さんが自分で自分を追い込んでるなあと感じました。
家事もそうだし(旦那さんのパンツくらい忙しければ手洗いなしで普通に洗濯機で洗って 笑)、療育もプレ幼稚園も通院も目一杯詰め込んで、しかも家事では旦那さんを一切頼らない…。
旦那さんは総合職から一般職にかわって家庭での時間増やしたぞ!!どや!!という割にはあまり育児も家事もしている描写がなく、風呂に行くときには『俺のパンツは!?』という始末。
平日目一杯プレや療育詰め込んだら家がまわらない…と言うくらいなら、少しは家事も旦那さんに頼りましょう、夜驚症も一切旦那さんに頼らず一人で抱え込んでしまっているから、『障害のある子を育てるのがどれだけ大変か分かるのか?』と療育の先生(←この先生が結構厳しい方で、泣いている主人公に『被害者ぶるな、こどもが分からないからと言ってこどもの前で泣くな』と言う人)にキレてしまったり…。いや、療育の先生に言う言葉じゃないでしょう?と突っ込みたくなりました。
確かに障害のある子の育児は想像を絶するでしょうが、より大変にしてるのは主人公であるお母さんでは?とか思ってしまいます。
引っ越し前まですごく共感して読んでいたのに突然『え?』となりました。
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