1.0
黒井さんは可愛いけど…
ぎこちない人間ふたりのやりとりを猫目線で進むのは面白いです。
むろん、猫の言葉が通じることはなく、すれ違いながらうまく着地点に落ち着いてなんとかめでたしめでたしとなるのですが…
女の子にめちゃくちゃイライラします。
使用人の立場でご主人にきちんと挨拶もできないなんて失礼すぎます。内気云々の問題じゃないです。
しかも寝坊はするし、食事の支度もろくにできない。
大正時代の設定のようですが、今と違って、働かざる者食うべからずが厳しい時代。これじゃどのお屋敷でもお払い箱でしょう。
いつかお役に立てるようにではなく、もっと努力しろよ?と言いたくなります。
もっともおとぎ話のような少女漫画にそこまで求めてはいけないのかもしれませんが。
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