みんなのレビューと感想「前科者」（ネタバレ非表示）（23ページ目）

保護司という存在を知りませんでした。しかもボランティア。もしかしたら身近にもそういう仕事をしている方がいるのかも。

主人公の真っ直ぐさに惹かれる作品です。
ゆっくり読んで行きたくなる作品という感じです。

食べることから始まる関係に、主人公の魅力を感じますね。

世の中大変な仕事があるんですね。
しかも無償で。
出所後の周りの目って、経験したことないけど
絶対辛いですよね。
あることないこと色々言われるだろうし
また悪の道に進まそうとする輩もいるだろうし。

色々なことを考えさせられる話でした。

面白いですです。
これから先の展開が気になります。
更生する人もそうでない人も色んな人生があり、悩む姿が描かれているのは、リアリティがあって引き込まれます、

難しい題材

初めて知る世界でした。軽々しく読める内容じゃないんだろうけど、分かりやすくリアルに書いてあって勉強になりました。ヒロインを応援したくなる作品です。

ドキュメンタリーみたい

大きな事件が起こるわけでもないが、それが却って現実感がある。
人間は誰しも様々な人間同士の繋がりや環境に影響されて、今の人格が形作られる。真の悪人などいない。取り巻く環境の負の要素が及ぼしたものを外に向けて発散するか、自己の内面に匿うか…それが前科者になるかどうかの境界線だろう。

初めてしる現実

保護司という仕事が無償の仕事だと初めて知り驚きました。こんなに大変な仕事は、国家の仕事として有償でプロフェッショナルがつくべきなのではないかと考えさせられました。

こうゆうおしごとがあるのをこの本を読んではじめて知りました。
とてもおもしろいし、勉強になります。続きが楽しみです。

続きが楽しみ

人の汚さや怖さの描きかたが上手で、はまります。まだまだ明らかになってないこと、続きがありそうで、楽しみです。

切ない人間ドラマ

保護司という仕事は聞いたことがあったが、これを見てだいたいどんな仕事か分かり、興味深い内容でした。罪を償い出所してからの不安定な人間を見守り続けるのは容易いことではないなと思う。