みんなのレビューと感想「前科者」（ネタバレ非表示）（14ページ目）

前科持ちと保護司

保護司というと、年配の人格者な男性のイメージだったが、若い女性の設定で興味を惹かれた。保護司が無償だとは知らなかったので驚きました。

罪を犯した者のその後

罪をおかす。裁かれて刑に服す。そしてその後の有り様と、それを取り巻く世間と支える主人公と。何故再犯率が高いのかわかる気がしました。周りの目が、悪い意味でピグマリオン効果になってしまってるんですね。それに立ち向かう主人公、応援したくなります！

保護司という職業をはじめて知りました。刑期を終えた人のその後のサポートやら、何やら、こちら側にも相当のやる気がないと務まらないと思います。とても考えさせられる漫画です。

人間の嫌なところが見えて、いろいろと考えさせられる作品です。
実際、こういう問題が起きているのだろうなと…

阿川さんのキャラがいい

新聞配達して、バイトして、地味に生きてる保護司の阿川さん。どんな人なんだろう？って惹き込まれる。保護司には守秘義務があるので実話ではないでしょうが、ドラマ化されそうなリアル感のある作品。

犯罪の境地

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犯罪者の気持ちが細かく描かれており、支える人との心理描写が細やかにされており、疑いや信頼を行き来しながらドキドキして見れます。

おもしろい

しらないことを知る作業は本当に楽しいそれが漫画だとなおよい。しかし、あまり笑えるところがないかな…ざんねん。

絵が丁寧で読みやすく、ストーリーもテンポ良くどんどん読み進めてしまいました。
保護司という仕事についても、またそれがボランティアで無給ということも、全然知りませんでした。

現実味があってすごく引き込まれました。マンガって現実離れしててドキドキするけど、この作品はすごく刺さるものがあって、別の意味でドキドキしながら読んでいます。

保護司をテーマにした人間ドラマ

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出所してきた前科者と、それを監察する保護司とその周辺を描いた作品。なかなか見ない作品ではないでしょうか｡

ヒロインの保護司は真面目な女性。リアリティのある漫画で、心の機微や、前科者の葛藤なども描けていて、味があります。

話の展開が遅いのと、画力がもう一つだってため、星4つとしましたが、読んで損はないと思います。