5.0
飯系
飯系はもういいよ、と思って、スルーしてたんですが、読む作品がなく、なんとなく、人気の高いようなので読んでみたら。ごめんなさい、めちゃくちゃ良かったです。清潔感のある絵も好きだし、食べ物の絵もいい。人物も。逃げた旦那さん、思い直して最後、幸子さんを幸せにして欲しいな、でも、タイトルが忘却だから、それはないのかな~
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飯系はもういいよ、と思って、スルーしてたんですが、読む作品がなく、なんとなく、人気の高いようなので読んでみたら。ごめんなさい、めちゃくちゃ良かったです。清潔感のある絵も好きだし、食べ物の絵もいい。人物も。逃げた旦那さん、思い直して最後、幸子さんを幸せにして欲しいな、でも、タイトルが忘却だから、それはないのかな~
結婚式の最中に男に逃げられ、全然平気な振りを装ってはみても凡ミスしたりふと思い出したり。
唯一忘れられたのが美味しいご飯を食べている時。ちょっと重い設定だけど淡々と描かれていて読みやすい。ご飯も美味しそう。
失恋したらまずご飯食べられない人が多いと思う。実際自分もお腹はすいてるのに食べられない、美味しくないでとても辛かったので共感できなかった。
それなりに食に興味があるので余計に。
後、主人公の言動で得するの本人だけなので、真面目じゃなくて病的にこだわりが強い迷惑な人という感じ。
ここが笑わせどころなのだろうけど、結果的に誰かが助けられる様なストーリーもないからなのか、失恋して可哀想、頑張れ!とも思えず、やっぱり共感できない。
ここで、最初から読んで、「悲劇の始まり」を知りました。
ああ?どうして最愛の彼氏が。結婚式当日に・・・
内容を知って吐いても、改めて悲しさがこみあげる。
人は、何かを忘れるために、何かに夢中になる?
そうしなければ、生きていけないのだろうか。
なんだか、哲学的なことを考えてしまう作品です。
サチコは、結婚式の当日に、新郎がどこかに行ってしまった。その彼を忘れられずに、悶々とする日々。仕事も手につかなくなり、真面目な性格がたたり、なぜ彼が去っていったのか悩む。仕事に支障をきたすようになり、食べることで彼を忘れようと努力する。その食欲が爆発したときに、ストーリーは深みを増す。そんな痛快お食事漫画です。
美人でナイスバディ、仕事が出来るサチコさんなんだけど、ちょっと夢中になり過ぎてまわりが見えず残念な事をやらかすのが憎めない。
見どころは、サチコさんのスーツ姿です!
序盤からサチコさんのキャラが際立ってグイグイ惹き込まれます。
彼女の傷心の描き方が絶妙、周囲の登場人物の反応も過不足なし!
そこへきて毎話1ヶ所爆笑してしまうポイントがあり、これ無料終わっても購入必須だなぁと、もう大ファンです。
食べ物は重要アイコンですが、意外にも突出していないのは、構成のスゴさだと思います。
なんとなく最近よくある強烈なキャラの主人公がまわしていく物語
と言ってしまえばそれまでなんだけれど、なんだか憎めない主人公
いつも彼女なりの一生懸命さがあって、そこが魅力なんだろう
周りのキャラがそこまで主張しすぎてないからこそ読みやすく、かえって主人公がキチンと立っている感じがする
ドロドロしたところがなくスッキリした読後感がいいな
サチ子の『忘却』というタイトルの意味を漫画を読んで知り、めちゃくちゃじわーんときました。サチ子の生真面目でおもしろくて一所懸命なとこ、編集部の面々も個性的で楽しいし、作家の先生方も魅力的。何よりあまたの苦難を美味しいものを食べて乗り切ろう!とするサチ子に共感し、お腹空く作品です。サチ子の幸せを祈ります。
なぜ新郎はいなくなったのだろう。。
都度都度お話の途中でばったり会うんだよね、でも本心吐きけずで何故いなくなってしまったのかはわからず。。。
幸子の、美味しいものを食べると忘れられるって気持ちわかる。
食事も毎度美味しそうで好きです。
最終話までゆっくり見守っていきたいと思います。