5.0
目が離せない
無料分だけ読みました。
あまりにツラい内容で、続きを購入するか迷う。
でも、レビューを見てると、最後には、救いがあるらしいから、見たい。
物語りの中だけでもいいから、シアワセになって欲しい。。。
あと、読み進めると、SNS怖い、みたいな内容になるらしいけど、実父が実娘を性的虐待し続けたのに無罪になってる「現実」もあるのだから、一概に「SNSコワイ」は、拡がらないで欲しい。
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無料分だけ読みました。
あまりにツラい内容で、続きを購入するか迷う。
でも、レビューを見てると、最後には、救いがあるらしいから、見たい。
物語りの中だけでもいいから、シアワセになって欲しい。。。
あと、読み進めると、SNS怖い、みたいな内容になるらしいけど、実父が実娘を性的虐待し続けたのに無罪になってる「現実」もあるのだから、一概に「SNSコワイ」は、拡がらないで欲しい。
無料分11話まで読みました。序盤で何の変哲もない普通の恋する中学生が、ある日自分の好きな人が教師に犯されているところを目撃し、教師をバットで殴りコロします。そこから捕まって少年Aとなり、出所して高校生となった主人公のお話です。サブタイトル通り、彼は全力で好きな子を守るのですが、全てを知っている読者からするとその後の彼の人生は見ていてとても辛いです。決して彼の罪を肯定は出来ませんが、読んでて心が痛みました。また、彼が自分のクラスメイトだったら、私もきっと周りと同じ反応だっただろうな、とか考えてしまいます。その辺も結構リアルに描かれてるんじゃないかなと思いました。彼がそこまでして守った彼女もまた新しい恋をしていたり、辛いですが物語がどう終わるのか気になるので読み続けます。
少年Aというと実在の事件を思い出してしまい嫌な気持ちになりますが、この主人公は、明るく素直な普通の少年だったのに、人を守る勇気があったことで人生が変わってしまい、やるせない気持ちになりました。
人を助け、さらに守り続けるというのは、とても難しいなと思いました。
そして、やはり性犯罪の刑の軽さが憎くなりました。
クズ教師の親族の「たかが○姦」「生きていれば数年で出てこられた」というセリフに虫酸が走りました。
河合さんの虐待も含め、「死ぬべき人間」と思われるのは仕方がないと思います。
佐々木さんの“真実を打ち明ける”という決意は、モザイク写真がSNSにアップされた時点で崩れてしまうかと思いましたが、きちんと真実を話してくれて良かったです。
最後に、ケンちゃんがちゃんと社会復帰できていたのが嬉しかったです。
佐々木さんも、心の傷は一生癒えませんが、体に後遺症が残らなくてホッとしました。
ラストは前向きなので、読後感は良かったです。
初めて最後まで読んでしまった~!
途中どんでん返しがあり、『え??なになに?そうなの~?!』てなとこがあります。
事件後、あんなことがあったのにヒロインは普通にリアル生活を満喫しており、主人公はほったらかしで、ちゃっかり好きな人までできていて…。そこで無料分が終わりだったら、きっと呆れて読み進めなかっただろう。最後はうまくまとめたと思います。私的には、ケンちゃんが一番のトバッチリ被害者かと。心がイケメンでした。中学生だったのに、よくあそこまで友達を守った。最後に屈託ない笑顔が見られて良かった…
自分にとって大切な人が、目の前で何かされたら…それは誰でも起こりえる話でもあり、気持ちがわかる気がした。ただしその後の生き方は、家族も含め、苦難を伴う。加害者家族、そして加害者の「その後」を、きちんと描かれていると思った。直接、自分が何かした訳でもないのに、家族であるというだけで、幸せが遠のいていく。家族の視点からも描かれているので、読みながら考えさせられる内容でした。
クソ教師のせいで事件になり、とにかくいろんな人を巻き込んで胸糞悪いけど実際こうやって周りも壊れて行くのがリアルなんでしょうね。あまりの胸糞さに途中リタイアして最後から守りを固めつつ読んでしまった。
主人公はぶっ壊れながらも出来た人間です。
漫画だから存在する人格の持ち主。
普通の人間ならどこかで戻れないくらい完全にぶっ壊れると思う。
ラストは思ってたのと違うけど、逆にこれで良かった感じがある。
タイトルからよくある話だと思ってたら中身が違うので驚きました。
ただ、どう考えても担任が悪いのに主人公が追い詰められるのは胸糞悪い。
そして周囲が今までと同じように接するのはもっと無理。
同じ事がおきたらどうすれば正解なのか頭を抱えてしまいました。
フィクションでありノンフィクションな作品。
自分が彼の歳で、大好きな人がいたとして同じような行動が取れるだろうか。
主人公の性格の感じだから描かなかったのかもしれないけど、被害者側(加害者な訳だけど)の奥さんとか息子、暴行された女の子の母親が、ちゃんと主人公やその家族に謝るところを見たかった。
誤ったからといって生活が戻るわけでは無いけれど。
真実か分からないのにすぐネットや噂を信じたり誇張して拡める周りの人間。
第三者として漫画を読んでると胸糞悪いけど┈きっと現実に自分達もニュースや記事を見て、その真実に気づかずそのまま信じ込むことは多々あるだろうな。
読んで良かったけど、ずっと胸を締め付けられる感じの嫌な気持ちはあった。
類経験者として、救いと再考のご好機を与えて下さった作品でした。
未遂とは言えど傷は同じということを、(少しでもムラりとした)加害者予備軍・好奇的オーディエンスに知って頂きたい。
他でもない、
これをお読みの、そこのあなたのことです。
題材として高校教師×白夜行を起想した方がおありかもしれませんが、本作品の様に逃げることなく刑を受け止める主人公さんは人としても男としてもキャラクターとしてもあまりにもご立派で、当事者としてわたくしはこの瞬間、彼の存在を切望していました。
誰か来て、誰か助けて、誰かこいつを二度とこんなことさせないようにして…!と。
わずか13歳の彼は実行して下さった。
しかし、彼の義憤による超抑止的行動は刑法上では犯罪。
では、どうすれば良かったというのか。見て見ぬふり?止めに入る?人を呼ぶ?懲らしめる程度のダメージを負わせる?
そんなのはいずれも彼女か主人公にとって不利であり、加害者がその後加害し続けることを止めることが出来ない、だからこそ、この類いの卑劣な犯罪が止まらないのでしょう。
奴をこうする前に今一度、他の方法は無かったか。
それを描いてくださったら、文学史上に残る名作になりうるのでは。
やむを得ない人間性に満ちた犯罪よりも、よりスマートな解決法を描ききるお力が作者さんにはおありだと信じる一ファンとして、星一つ減らしたエールを送らせてください。
中学生の男の子が起こした事件。
事件の真相やその事件によって少年やその周辺、事件に関係する人たちの生活が変わってしまい、その様々な人の視点を見ることができる作品です。
現実でも、こういった未成年が起こした事件のその後はこういった状況があるのかな…など考えさせることが多かったです。
そして、もし自分がそのいずれかの立場なら、実際にそれぞれの登場人物のような思考、言動に至るのかもしれないと思いました。