【ネタバレあり】ながたんと青と-いちかの料理帖-のレビューと感想（20ページ目）

夫婦なのに両片想い

お互い好きなのにそれぞれが別に好きな人がいると思い込んで、まさか自分を好きになってもらえるとは思っていない。まさかと思う理由が15歳という年齢差（しかも姉さん女房）。でも夫婦。両片想いの極みで最高です。

時代背景や料亭という舞台も相まってとても面白いです。はつ日も周もかわいいな〜。

戦後、京都の実家の料亭を継ぐことなったいちかは19歳の周さんと再婚した女性の料理人で、ある日日本食に一切手をつけないGHQの女性が実家の料亭に来ることになりとうもろこしのアイスを作るのですが想像したらとても美味しそう…京都弁も周さんとの関係も可愛らしいです

絵の可愛さとギャップの大人の恋のお話!!

しかも…憧れの京都のお話!!
話し方もまったりで好きですし、地元愛やお店の行方、突然自分にまわってきた跡継ぎやお見合い話など、後に引けない問題で埋め尽くされながら、自分を見失う事がないように必死に頑張っているいちかさんを応援します!!周さんも、さすが大阪商売上手な雰囲気ですが、色眼鏡なしで見てくれるところはいいところです!!どちらもいいひとなので、ゆっくりでもよきに進んで欲しいです!!
続きがとても楽しみです♪♪

年の差

普通、年の差カップルは、男性が年上が多いですが、こちらは女性の方が年上。しかも、男子は19歳、学生！そんな2人が政略結婚し…なのですが、正直な2人に好感が持てます。

美味しそうでおもしろい

出てくる料理全てが美味しそう。
簡単に作ってるけど、きっと難しいんだろうな。
読んでてお腹がすいてきます。
周さんが、お店をどうやって立て直して、盛り上げていくのか、続きが気になっておもしろいです。

戦後の復興

戦後の復興と共に女性の地位向上のプロセスを描いたマンガ。時々詳細にレシピが説明されるけれど、料理に興味のある人ならそれも一興。私は主人公の生き方を応援したい。

19歳と35歳。女性が歳上です。
この設定に驚きですが、無料分では2人が精神的につながり合うには、まだまだかなり隔たりがあるようでした。
政略結婚なので、お互い仕方ないと理解していますが、料理を通して少しずつ、関係が近づいて行くようです。

まだ少しだけど

少ししか読んでないけど、女性が生きづらい世の中だったんだな、とおもった。
同性からでもドン引きする男尊女卑。
この後どうなるのか楽しみです。

年の差婚

かなりの年の差だから、いろいろと大変そうだなあ。相手の人は若いからかドライ過ぎて見ているだけで疲れてきそうだけど、頑張ってほしい。

うーん。

戦後の日本はこういう縁談ばかりあって、どうしても好きではない人と結婚…となったときは、駆け落ち同然で、家から出たんでしょうね。
そう思うと、今の日本は本当に自由になりましたね。