【ネタバレあり】舞妓さんちのまかないさんのレビューと感想（60ページ目）

舞妓さんも主人公も可愛い

舞妓にはなれなかったけれど自分の長所を活かして自分にできることを努力する主人公がひたむきでとっても可愛いです。少しドジなところもあるけれど持ち前の明るさで乗りきることが出来てとても面白いです。

素朴で良い

癒される感じて良かったです。
主人公のマイペースな性格が良いし絵のタッチが好きですね。

置かれた場所で咲く

無料分だけ読みました！舞妓になるために上京したものの、向いていないため青森に帰るはずだったキヨちゃん。

でも、くさることなく自分の出来ることを武器に置屋のみんなに取ってなくてはならない存在になっていきます。挫折した悔しさとか、悲しみとかはあまり表現されず、ほのぼのとした感じですね。

あまり関係ないけど、置屋のお母さんがとても美人で芸者さんだった時代を彷彿とさせます。

舞妓さんになるという夢は叶わなかったのかもしれないけど、自分のできることをして、仲間を支えている主人公に勇気付けられる。

なんて！！

可愛い賄いｻﾝ♪若干16才で、個性の強い！？舞妓ｻﾝ達の心を掴む手料理を振る舞う姿に感動しちゃいます(笑)楽しみにしてたプリンを食べられ意気消沈してる子に、内緒でパン・プディングを作ってあげるなんて…さりげない気遣いが心憎い♪ご飯作り頑張って～(*´∀`)

皆が優しくて、ほっこりするお話でした。きっと作ったご飯も心温まる料理なんだろうな、と。自炊が面倒でしたが、そう思ってくれる人が我が家にもいるのかなーと思うと頑張ろうと思います！

華の裏方

舞妓さんたちの食事を世話するキヨちゃん。舞妓に憧れてるというより舞妓が本当に好きなんだなと思います。ご飯は家庭的なものばかりですが、それがほっこりさせてくれます。

キヨちゃんが素直でかわいくて癒されます。舞妓さんを目指して京都に行ったのに、まるで才能がなくて郷に帰るように言われてしまったのに、それでも腐らずお友達を応援できるなんて。
飾らないお料理も美味しそう。

題名で「舞妓のまかない食の話」なのかと思って読むと、まかない食は出てくるけど焼魚目玉焼きハンバーグ親子丼プリン...何の変哲もないメニューでレシピがあるわけでもない。
では「まかないさんの話」かと認識して読むと青森から上京する前や現在が描かれてはいるけど、特別なトラブルもなく普通の生活。
無料配信分しか読んでいないからか、先が気になる話でもないし掴み所が分からない。

今頃の16歳と比べて幼稚な感じで、昔の漫画みたいなレトロ感。
置屋のおかあさんが30代ってのも、16歳が賄い師ってのもあり得ないし、ハラハラドキドキも無かったので読み進める必要性を感じませんでした。

丁寧に描かれています。

舞子さんを目指していた女の子が夢を諦めまかないをつくる裏方さんとして描かれています。これだけの説明だとかわいそうな女の子の話になりますが主人公の性格が気張り過ぎず優しく愛らしく描かれていてなんとも可愛い絵柄で心が和みます。