4.0
絵が可愛いのに
内容が重たくて主人公がかわいそうすぎます。母親や祖母の感覚が信じられない。宗教は人間が幸せに生きるため哲学を持つためにあるものだと思いますが、盲目的な信仰心は人間関係を壊す元凶だと思いました。主人公が受けた傷が少しでも癒されることを願いました。
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内容が重たくて主人公がかわいそうすぎます。母親や祖母の感覚が信じられない。宗教は人間が幸せに生きるため哲学を持つためにあるものだと思いますが、盲目的な信仰心は人間関係を壊す元凶だと思いました。主人公が受けた傷が少しでも癒されることを願いました。
やわらかくて可愛らしい絵柄とは裏腹に重たいお話です。そのギャップがいい意味で怖さを感じます。まだ途中までしか読んでないので続きが気になります。
読んでて辛い。
辛くて苦しくてとにかくもう読みたくないのに「読まなければ」という気持ちでページをめくる。
家も学校もどこもかしこも全部、苦行の世界。黒い世界。
どうかこの先に救いがあってほしいと願いながら読み続けます。
読むと心が重くなると分かっているけど、読み進めてしまいます。自叙伝的との事ですが、父親は今どんな気持ちで生きているんだろうと気になります。
作者自身の、苦悩を強く感じる。
「学校」も「宗教」も、子供にとっては洗脳のシステムでしかない。
勇気を持った子供だけが、「それは違う!」と発言できる。
差別にも孤立にも負けない強い精神のみが、自分自身を本当の大人にできる。
この作品から、そんなことを感じました。
そうした勇気をもてなかった大人にも読んでほしい。
どこにも、逃げ場がなくて、それをわかってくれる人もいないそんな半自伝的なくるしみや呪縛をかくことはきっとものすごくきついだろうとおもうけれど、読まなければわからないこともある。読むこともきついけれど
読んでいて胸を抉られる思いでした。自分の親が敵ってどれだけ孤独で辛いんだろう。でも子供にとって親は神で家は世界の全て。子供が笑っていられる世界を作れる親でありたい。
結構衝撃的な作品でした。
私も小さい頃虐、待されていましたが、されていても好きって言う気持ちも分かります。
虐、待された人は自分含め中々漫画のように幸せにはなりにくいのかな…?
壮絶な体験と、救いの無い絶望感。
クズとかゴミとかのレベルじゃ無い最低な親との、地獄の様な生活…
これらを乗り越えて、作品として世に出した作者さん、サバイバーです。
同じ様な絶望感を抱えて生きる人たちの力になれたと思います。
無料ためし読みをみて気になっていた作品だったので読んでみました。
リアルなところがとても心に残りました。