【ネタバレあり】シロがいてのレビューと感想

最初の1話しか読んでないけれど、ホンワカした幼い子供のいる若い家族に白猫が紛れこんで…からの、父親はまさかの愛人作ったり、最後は猫を安楽死？
なかなかダークなストーリーらしく、気になる！

ストーリーとしては面白かったけど

ストーリーとしては面白かったです。
でも、動物と向き合う内容としては問題大有りです。
拾った猫をまた捨てる
猫を外に自由に出入りさせる
ここ迄はストーリー上仕方がないと思いながら読み進めましたが、最終話の
安楽死＝⚪︎す
この観念を植え付けるような内容にはガッカリでした。
この家族の意味として1番の見せ場なのでしょうが…この場面に感動した方が多いみたいで驚きです。
一部の自分勝手な理由で安楽死を選択する人や、海外の安楽死への考え方を除いて、日本人の愛するパートナー(ペット)に安楽死を選択する方の気持ちはどれ程の苦しみを抱えたものなのか、それでもそれを選ばなくてはならなかった方への気持ちが蔑ろにされているように感じました。
人が動物を飼うということは、生かすだけでなく、死の尊厳も含めなくてはならない。
もう一度言います。
愛情からの安楽死はイコール殺⚪︎ではありません。

表紙〈扉絵〉も、美しい。

なんともいえない、気難しそうな顔の猫だけれども。
そんな猫が、人に心を許してる姿ほど尊いものはない。
今、うちに居る元・保護猫は、幸い最初っから人懐っこいのだけど。
たいていは、野良〈放浪〉期間を経て、人からイジワルされたりとか、
心と体に傷を持っていたりする。。
それぞれの猫に、それぞれのストーリーがある。
そんな存在が、人間の生活と交差していく姿は観ていて楽しい。

どこからともなく現れた白い猫。家族が勝手にお父さんが連れてきたと勘違いしてゴハンをあげてしまった！の続き…読んでいこうと思います。

いやー

拾ってきたのボクでしょー。コマのしたの方で汗かいててかわいすぎだった(笑)逆にお父さんは新築が誇らし過ぎて、ネコいやがりそうだなー。

試し読みの段階ですでにおもしろそー❗白猫が勝手に家にいるわけないのに(笑)お父さんのせいにされて(笑)今後が楽しみしかない(笑)

おもしろかった

このネコだいすき！ネコ自体好きだけど、このブサイクがたまらない！飼い主だから感じるブサイクなネコに対する気持ちが、わかるし、コメディ少しが好き

どっから来たか解らない。

どっから来たか解らない。
可愛い顔一つしない。
これぞ猫。
新築に猫。
あー嵐の予感。
お父さんの帰る前の満足感に浸る姿が、いじらしい。

家族と猫、、、

西先生って独り身の主人公の作品もいいけど、たまにこういう家族モノ読むとなんかいいな、と思わされる。よく喋る人もいたり言葉が出ない人がいたり、今回は猫もいて。長男の航から始まるストーリーで、航が自分が拾ってきたって言えなくてただただ焦る姿が可愛いです。

猫好きなら泣けます

夫婦の切ない想いと家族の絆と猫と動物と人の絆のお話し。
シロが何しか可愛い。読んでるこっちまで愛おしく共感してしまうお話しです。
我が家の猫もいずれ向き合わなきゃいけない老いがすでに今から切なくてたまらなくなる。でも最終話あたりのお話しにそうだよね。そうだよね。って思える言葉があって、さらに胸に響くんですよ。