【ネタバレあり】泥中の蓮 単行本版のレビューと感想（2ページ目）

背徳感がよい

お兄ちゃんが好きな弟がいけないとわかりつつも結局我慢できなくて、という感じの話。途中で弟がバイト先の女の子と行為をするので、そういうのが苦手な他人にはオススメ出来ないですね。

ネタバレです

秋生が初めて元春の名前を呼ぶシーン、それまで名前で呼んでなかったことに気づきましたが、鳥肌たちました。

秋生が涙を流す絵も非常に美しいです。

最後まで目が離せなかった。弟の愛が怖い、重い、深いと思っていたら兄のがその上をいくものだった。作家さん好きな方にはらしい作品なので是非読んで欲しいです。

一途すぎる

一途すぎるがゆえの拗らせ兄弟の話です。
お互いが想い合ってるからこそ空回って、愛してるから傷つけあってる。
でも最後はちゃんと結ばれてよかった。

秋生が異常なほど兄のことを愛しすぎている弟かと思ったら実は元春の秋生への愛がもっと異常だったみたいなこの展開、このドロドロした展開が大好きです。

特殊

兄弟愛を描いています。苦手な方は読まない方がいいかもです。兄弟だからこその切なさが描かれておりとても見応えがありました。

気になる

弟の愛が深くて驚いた。まだ序盤だから兄弟がどうなるのか気になるけど、幸せになってほしい。お互いが想いあってるなら。

途中まではこの弟結構やばいなとか思ってたけど最後まで読んだら実は兄の方がやばいという､､､
めちゃくちゃ面白かったです
ちなみに絵が好みすぎた

バチバチにダークな鬱なお話ですが好きでした。ためこう先生の絵も最高です。またここまで暗い感じの作品読みたいです

ためこうさんの絵柄が好きで読みました。なんだか、うら悲しい雰囲気が作風ににじんでいて、終末的ですよね。兄弟で同性愛で。でも自然な成り行きですよね。