【ネタバレあり】違国日記のレビューと感想（15ページ目）

事実婚の両親が事故で亡くなってしまいます。
母方の実妹が勢いで引き取るところ、よくある設定かと思いましたが、どんどん引き込まれていきます。
15歳の多感な年頃な朝の心情、少女小説家の槙生の心情が読み進めていきたいです。

孤独と優しさを感じる

親子にしては距離があると思ったら、両親を無くした妹の子との話でした。仕事をしている横で寝たい姪と眠りやすいように無言で電気を消す叔母。孤独と優しさを感じました。

つらい

まだ12話まで読んだところで途中なんですけど、卒業まで普通でいたかった朝と、友達の気遣いが仇になって、色んなものがガラスの破片みたいに散らばって刺さって痛くてつらい。小説家の伯母との生活が無理なく淡々と過ごせていて、この空気感が読んでいてとても心地良い。眠って回復をはかるのは、傷付いた獣みたいだなぁと思った。盥、漢字を覚えた。

おだやか

姉と仲が悪かったのに、姉の子どもが親戚をたらいまわしになるのが無理で引き取ることにしてしまう。漫画家だからか、言葉の選び方が丁寧で安心して読める。

ひきこまれる

無料分まで読みました。
事故が発生して、内容に引き込まれました。
主人公のまっすぐなトコロが素敵です。

う～ん・・・

高評価なので期待して読みましたが
私にはささりませんでした
絵も所どころイイ感じではありましたが
そこまで魅かれる感じでもなく
じっくり読めば良さが分かっていくのかな～と
思ったりもしましたが
惹き込まれる前に退屈でリタイアしてしまいました。

ゆっくりと静かに、そして淡々と、人の心を動かす物語。漫画というより、小説を読んでいるような作品で、心理描写がとても上手に描かれています。私自身が歳を取り、若い頃のような決断力や行動力が鈍ってくる年代にありがちな、訳もなく、ただ一人になりたい、関わりが面倒になっていく様を丁寧に描いています。読んで損はないです。

親としてドキッとさせられる作品

何気なく読みましたが、いつの間にかのめり込んで次々読んでいました。
娘を持つ親として、ドキッとさせられる内容や言葉がたくさんありました。
弱い立場になった経験があると余計に響くのだろうかと思います。
登場人物たちそれぞれが関わり合い、成長していく姿が、素敵です。

ホームドラマ。両親を亡くした姪と叔母のお話。書き込まれた絵ではなく、必要最低限の線で描かれた人物が独特の雰囲気を醸し出している。クセのあるストーリーを想像させられ、つい読んでしまった。

つい先日、父を亡くしたばかりです。
いきなり 残された家族の 気持ちが少し分かります。
槙生さんは、人見知りがあるのに 血も繋がっていない姪っ子を引き取ることに。