kilalaさんの投稿一覧

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評価3 14% 16
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評価1 4% 5
1 - 10件目/全99件
  1. 評価:1.000 1.0

    感情移入できない

    はじめの頃は、まあまあ弁護士らしく
    困った人を独特な方法で救って、
    ちょっとかっこいいと思ったけど・・・。
    花織ちゃんと恋愛(なのかな?)関係に
    なってからのエロっぽさは何!?
    こういうシーンを描く時の作者の嬉しそうな
    顔が目に浮かんできました。
    私もガキじゃないから、エロシーンがあっても
    構わないのだけれど、あの嫌らしい擬音は
    気持ち悪いだけ。
    オトナの男とウブな女の子という図式が
    ステレオタイプで鼻につくし、2人とも
    好きになれない。
    イケメンならいいってわけでもないし。
    こういうところ、青年誌の一流漫画家さんの描き方は、
    さすがだな~と思います。
    無料ぶんも読み切っていないけれど、もうたくさんと
    いう感じ。
    まあ、こういうのは好みの問題もあるから、
    好きな人は好きなのでしょうし、それに対して
    ケチをつけているわけではありません。

    • 16
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    久々に・・・

    うん! 昔(いつのことよ?)流行りましたね、バレエ漫画。
    最近とんと見かけなくなったと思っていたら、久しぶりにこのジャンルの
    ものが登場して嬉しい♪
    昔のバレエ漫画は、ただただコスチュームがきれいで、それ以外は
    バレエの世界でなくても成り立つようなお話が多かった気がしますが、
    この作品は、いわゆるクラシック・バレエの王道的な演目が
    ほとんど網羅されていて、またレッスン風景もわりとリアルで、「パ(ステップ)」
    の種類や「アラベスク」「アティチュード」をはじめ、基本的なポーズが
    解りやすい解説とともに出てきて、楽しい。
    私は自分では踊らないけれど、身内にバレエを習っている子がいて、
    よくレッスンを見学していたし、プロのバレエ団の公演もかなり見ていた(いる)
    ので、親近感が湧きます。
    (今は特に、熊川哲也氏の「Kバレエ・カンパニー」がお気に入りです。)
    他の方のレビューでは、「筋肉の描き方がどうの」という指摘がけっこうありましたが、
    この作品では主人公が小学生と設定だし(まあ確かに、ちょっと体形が薄っぺらな
    感じですが)それよりも登場人物の奏(かなで)ちゃんや祥子ちゃん、さくらちゃんたち
    のバレエに向き合うひたむきさや、それを取り巻く周囲のオトナたちの思惑とか、ストーリー
    展開のほうに興味が行っていて、
    「え?そこまで辛辣に批判するの!?」と、
    驚いたくらいです。
    現在、無料分を読み終わったところですが、この(バレエの)世界の
    お話は好きなので、この子たちの成長を応援しつつ見守りたいと
    思います。
    そして久しぶりにまたバレエの公演を見に行きたくなりました。
    私自身は、『海賊』とか『ドン・キホーテ』みたいなダイナミックな踊りや、
    『くるみ割り人形』のような可愛らしい作品が好き♪
    同じ演目でも、奏ちゃんや祥子ちゃんの個性を生かした表現を
    見るのが楽しみです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    素晴らしい!

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    まず「上流社会」という設定が好みだし、絵がとにかく美しい。
    特にこういう舞台では、「美しさ」は必須(だと思う)。
    ストーリーは、貧しい育ちの娘が自らの美貌と聡明さ(プラス、もちろん
    並外れた努力で)完璧なレディとして上流社会に自分の地位を獲得していくという、
    まあよくあるお話ですが。
    ただし、それだけではなく、チェーザレの結婚にかかわる命がけの陰謀に加担させ
    られるという条件がついていて・・・。
    お約束の、ライバルたちの卑劣な嫌がらせや罠にどう立ち向かっていくか、
    わくわくします。
    登場人物の名前には中世イタリアに実在した家名や人名が使われているけど、
    これは伏線なのかな?
    チェーザレとルクレチアは私の大好きなボルジア家の兄妹の名だし、ブォナパルテは、
    知らぬ人のいないコルシカ島のナポレオンの家名を思わせるし。
    こういうやり方は、どうしても先入観を持ってしまうから、必ずしも成功するとは
    限らないけど、そこはまあ目をつぶるとして。
    チェーザレは「蕩児」として名をはせているという役どころで、あまり好きキャラでは
    ないのだけれど、それは表向きの顔で裏には何か隠されていそうな気も・・・。
    見た目はたしかに女性にモテそうな美貌だし。
    今のところ、アデル(アデライデ)のことは完全に道具としてしか見ていなくて、
    用済みになったら消してしまうつもりの、とんでもない男のように描かれていますが、
    いずれはアデルの魅力に惹かれて・・・という展開になるのかしら?
    久々に楽しめそうな作品に出合って嬉しい♪

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    タイトルで損してるかも・・・

    コータロー君という名前も。
    光太郎といういい名前なのに、そのせいで軽い
    学園青春ものに見えてしまう。
    まあ、最初に「人の心が読める少年」と明かしている
    から、普通の少年じゃないことは判るのだけど。
    昔SF小説の分野では、サイコものがけっこうあった
    けど、コミックスは少ないですね。
    心の中を扱っているから絵になりにくく、あまり漫画家さんは
    描きたがらないのだと、某プロの方に聞いたことがあります。
    読むほうもラブロマンスのつもりで入って、アテがはずれて
    面食らう人が多いかも。
    レビューの評価が意外に低いのは、そのせい?)
    私はもともとテレパスをはじめエスパー(超能力者)系のジャンルが
    大好きだから(「信じている」というのとは別ですが)、いい意味で
    裏切られました。
    桑田次郎さんとか小沢さとるさん、小説では平井和正さんとか(古い!)愛読して
    していたほうなので。一見、読者を選ぶ作品のようですが、コータロー君読んでいくうちに
    面白さが解ってきます。とりあえず無料分だけでも読んでみたら、

    • 4
  5. 評価:2.000 2.0

    やっぱりね~

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    ミッションで無料分を読みはじめましたが、
    女性読者の評価が低いのがよ~く解る。
    チープなゲームの設定そのままで、巨乳とベビードール
    (古いかな? ww)のオンパレード。
    主人公は、べつにイケメンでもなく魅力的な個性もない。
    特別の努力もなしで「死者復活」などという
    無敵のスキルを持っていて・・・。
    おかげで、周りのキャラ(女の子ばっかり)にちやほやされて、
    何かというと助けられて。
    ある意味、男の子の憧れなのかな?
    それと、いくらゲームとはいえ安易に死者が生き返るという設定は、
    「生命」というものを紙のごとく軽く扱っているようで、まったく
    好きになれない。
    無料分も途中だけど、いい加減ギヴアップかな~?

    • 6
  6. 評価:4.000 4.0

    驚きました!

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    こんなに昔の作品だったということと、レビューの
    評価が異常に(?)高いことに。
    『花ゆめ』連載の作品はわりと好きなほうで、よく
    読んでいたのですが、これは未読でした。
    (その頃は仕事が超多忙で、コミックス全体と縁遠かった
    せいもあるけど。)
    タイトルは知っていたので、たぶんあまり気を惹かれなかった
    のか、絵が好みでなかったためかと思います。
    このたび無料で紹介されていて、なんとなく読みはじめました。
    「植物と心を通わせる少女」という設定と、不思議な世界観は
    いいけれど、隣の男の子が変態っぽくて可愛いと思えないし、
    正直「なんだかな~。」と、ちょっと引いてしまった。
    けれど、その子が「覚醒」して、タダモノではない存在に
    なってきてから、がぜん興味が湧いてきました。
    皆さんが絶賛しているし、これから面白くなるのかな?
    そんなわけで、もうしばらく読み続けることにしました。
    評価の☆の数は、期待値もこめて。

    • 4
  7. 評価:4.000 4.0

    怖いけど・・・

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    ある学校に赴任してきた、若い女性教師。
    校長先生も同僚の教師も一見穏やかそうで、ごく普通に
    見えるのだけど、じつは、そこに通う生徒たちも
    校長先生以外の教師も、すべて死者というのが
    特異で不気味。
    生徒たちの死には、それぞれ謎があって・・・。
    最初の話を読んだ限りでは、そうとうにダークな内容で、
    楽しく読めるという話ではない。
    これでもかというほど残酷で、途中で
    読むのが苦痛になった。
    でも、それだからこそ、この若い女性の教師がワル連中
    (こいつらは、本当に救いようのない悪党ども)を
    因果応報の目に合わせるのも納得できるし、ある意味スカッと
    する。
    現実にも、こんないじめが横行しているんだろうな~。
    TV時代劇の「必殺シリーズ」のように、
    「晴らせぬ恨み晴らしてください。」
    という感じかな。
    これからどんなケースが出てくるのか気になるので、
    とりあえず次話も読んでみます。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    ランもユスも魅力たっぷり

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    こういう設定はありがちなので、
    読みはじめは「またか!」と
    思ったけど、いい意味で裏切られました。
    まず絵が美しいし、無理なギャグ
    (変顔)がないし、ストーリーの進め方
    も読みやすい。
    異母弟のユスを虐めていたという悔恨から、
    なんとかユスのために道を拓こうと力を尽くす
    ランがかっこいい。
    頭もいいし、陰険な叔父の悪だくみにも
    敢然と立ち向かう一方、ユスに対する過去の
    トラウマのせいで、彼を怖れているところも
    あるようで。
    そのあたりの感情が複雑で、今後の
    伏線にもなっているのかな?
    ユスのほうは、あくまでランに対しては姉として
    礼儀正しく接していますが、常にクールな表情を
    崩さず、本心がまったく見えないところが
    ミステリアスで気になる。
    正統派のストーリー・テラーに出会った感じで、
    読み応えがあり、続きが待ち遠しい。

    • 3
  9. 評価:5.000 5.0

    最後までハラハラ

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    まず絵の美しさ、色彩のセンスはこれまで読んできた
    多くの作品の中でもピカイチ。
    人物もですが、特にドレスと装飾品の華麗さ、貴族の邸宅のインテリア・
    家具調度の豪華さ、随所に飾りとしてあしらわれた花々に至るまで、
    丁寧に描きこまれていて、うっとりします。
    ストーリーは、伯爵の後妻となった下層階級の母の連れ子として
    貴族の仲間入りをしたアリアが、それを嫌悪する義妹ミエールの
    謀略によって「悪女」の汚名を着せられて処刑されるという、比較的
    ありがちな話だと思いました。
    それが、不思議な力を持つ砂時計を手に入れたアリアが過去の世界に
    蘇った時からめまぐるしく展開する状況に、どんどん引きこまれて行きました。
    謎めいた貴公子アースの正体も、アリアとの関わりも気になって・・・。
    アリアが、自分を陥れた者たちへの巧妙かつ容赦ない復讐と、それに
    輪をかけたミエールの卑劣な罠との攻防は、文句なしに読ませます。
    ついにミエールの悪計が暴かれて、「悪女」として処刑されるのですが、
    これはまあ自業自得でしょう。
    アリアとアースも、お互いの愛情を確認して結ばれることになり・・・と、
    「めでたしめでたし」で終わるのかと思いきや、まだひとひねりありまして!
    ・・・結局、最後まで課金して読むことになりそうです。
    (あと数話。)
    かなり長い話ですが、無料分が多いし話が面白いので、退屈はしません。
    お奨めです。
    ※ひとつ気になったのは、アリアがお茶を飲む時、小指をピンと立てること。
    これは日本がでも昔、西洋(と呼ばれていた頃)から紅茶が入ってきた時、
    良家の子女たちが「ハイカラ」な飲み方として好んでしたポーズですが、
    今では不自然で滑稽だと、マナーとしては否定されています。
    もっとも、作者さんは承知の上で描かれたのかも。
    というのも、アリアはもともと平民の出で、正式なマナーを習って
    いないので、幾分自己流のところがあるのかもしれないし。
    などと、細かいことには目をつぶって、どんな結末になるのか
    見届けるつもりです。
    無条件なハッピーエンドになるのかどうかも未知数で、
    すごく気になりますし。

    • 2
  10. 評価:4.000 4.0

    サスペンス・ドラマみたい

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    TVドラマではよく見るストーリーみたいだけど、
    コミクスではちょっとと新鮮かな。
    孤立無援なヒロインが、この状況をどうやって
    切り抜けるか、続きが気になります。
    だけど、性格は素直そうで優しい主人公なのに、
    まったく味方がいないのも不思議。
    周囲の人間たち(夫と義父、世話係の女性など)が
    外部からの連絡邪魔している?
    でも、懸命な努力で少しでも歩けるようになったのだから、
    家族の留守を見計らって、誰かに助けを求めるとかできるの
    では?
    今後、そんな展開になるのかしら?
    ともかく「駆除するまで」というタイトルからも、
    何らかの逆転劇が見られるのを楽しみにしています。
    このままでは可哀そうすぎですものね。
    ハッピーエンドを期待して、読み続けます。

    • 3

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています