2.0
甘い。
人間、頼りに出来る人がいるとここまで落ちるんだとおもいました。
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人間、頼りに出来る人がいるとここまで落ちるんだとおもいました。
ゴミ屋敷の女の結末が
・追っかけをしなければ…
・田舎に残れば…
だったのが腑に落ちません。
追っかけも都会に出ることもそれそのものが悪いことではありません。
もちろん主人公が勝手に思っていることではありますが、ある種の教訓話として描いているからには(少なくともそう見えます)、作者が正しい解釈に導かねばならないと思います。
これではオタクや田舎から来た若者を否定しているように見えます。
もっとこうしていれば…の内容を変えていればもっと良いものになったのではないでしょうか。
誰がいつどのタイミングでこうなるかわからない、っていう現代の闇を描いた作品で、人事じゃないなと思う。
ひきこもりを30年続けた女の話を読みましたが、母親が死んで、1人残されたその女が買い物にもいけず、引っ越した先で荷物も自分でほどけず、どうしたらいいかわからないよ、お母さーん!てところで終わる。で、その後は?なんか後味が悪いというか、あっけない終わり方でした。
自業自得としかいいようがない。親が姉をダメ人間にしちゃったから、かわいそうともいえるかもしれないけど、中学まで普通に生活してたなら、死ぬ気になればたちなおれるのでは?
引きこもりを読んで他の作品が気になってゴミ屋敷も読みましたが、主人公たちがとにかく頼りなくて、いまいち読み応えを感じられませんでした。
でも、いるんだよね。ここまでひどくなくても、他人に依存してやるべきことをやらずに生きてしまっている人。
実際にトラブルなんかにあうとどうしていいかわからないような感じになってましたね。
こうなってはいけないという警鐘にはなるだろうけど、あまりにひどくていまいち身近に感じられないのがもったいないです。
広告から気になって引きこもりの話のみ購入。
終わり方が曖昧な感じかなぁ、と。あまりスッキリはしない。でもまぁサクサクは読めるのでその点は良かった。
一人残されたみおがどういうふうに生活をしていくのか、触りだけでもその苦悩を描いているのではないかという期待を込めて読み始めたのですが、、、
肝心のところがなくてこれから苦労しますで終わり。がっかり。
広告リンクより、無料分だけ見てみましたが、どこかで聞いたことのあるような、実際にあることなのでしょうね。こうならないように気をつけたいと思います。
最後の引きこもりの話だけ読みました。途中まではよかったのですが、終わりかたが中途半端すぎて若干モヤモヤが残りました。