5.0
当時、短大を出た更紗が思いを断ち切ってフランスに行く決断をした事を読んで、大人ってすごい!と思っていました…
今読んでも、本当に「恋のめまい愛の傷」ってタイトルが秀逸です。
まさか何もかも忘れて結婚しようとした人が、過去愛した人の兄だなんて、昼ドラみたいでしたが大好きな作品です。
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当時、短大を出た更紗が思いを断ち切ってフランスに行く決断をした事を読んで、大人ってすごい!と思っていました…
今読んでも、本当に「恋のめまい愛の傷」ってタイトルが秀逸です。
まさか何もかも忘れて結婚しようとした人が、過去愛した人の兄だなんて、昼ドラみたいでしたが大好きな作品です。
親から反対されて泣く泣く年下の彼氏とお別れした主人公が、数年後別の男性と婚約したら、実は婚約者の弟は昔の彼氏だったーーというストーリーです。成長した淋がかっこいいです
最初に読んだのは二十代前半の頃。有閑倶楽部の作者さんがこんな切ない話を作るとは!と涙しながら読んだものでした。現在、自分の子供があの頃の自分の歳になりつつある今、読み返してみると、また違う視点から読むことができ、印象がまた変わります。お兄さんはかわいそうだったけど、ハッピーなエンドで良かった。そこは今も昔も一緒です。
昔読んで複雑な想いにすごくドキドキしてしまったのを思い出しました
更紗さんて名前もきれいでおとなにみえるのに、、、
私は有閑倶楽部とか好きで読んでいました、一条先生のこの作品は当時、大人な作品すぎて、わからなかったけど今、読んで凄く感動しました。
無理やり別れさせられた恋人の兄が新しい恋人なんて、なかなかなさそうだけど世間は狭いので、現実でもきっとありそう。
相手の親に別れてくれと頼ませて
それを受け入れて消えて
別の男と恋愛して結婚しようとしたら
何と昔の彼の兄だった
主人公が苦しんでるのは
号泣モノだった
最後はゆるいハッピーエンドで良かった
旅行期間に女子大生と高校生が出会って激しい恋をして、親にお願いを聞いて別れたものの義理弟として再会、て昼ドラにありそうな感じ。
想定内な感じですが、面白かったです。
短いフランス旅行の間に芽生えた女子大生と男子高校生の恋愛関係は親に反対される形であっさりとしかしお互いの心に深い傷を残す形で終了。
2人はそれぞれの人生を歩み、二度と関わらないはずだったのに、数奇な運命によって兄嫁と義弟、という形で再開し、愛憎の果てに結ばれる、という昼ドラのような物語です。さすがの大ベテランさんの物語展開に引き込まれます
おもしろかったです。はじめ再会した年下彼氏が冷たくて怖かったけど、母親のせいだとわかって誤解が解けて良かった。旦那さんは可哀想だけど…