3.0
物足りない
序盤は凄く面白いです。
ただ後半はかなりあっさりしていて
凝った設定も活かしきれず曖昧というか情報不足な感じで終わります。
登場人物の描写も足りていなくて死亡する瞬間の悲しげな雰囲気も読者は置いてけぼりです。
設定は凄く良かったのですが
その後半の畳み方で少し評価が落ちます。
- 0
序盤は凄く面白いです。
ただ後半はかなりあっさりしていて
凝った設定も活かしきれず曖昧というか情報不足な感じで終わります。
登場人物の描写も足りていなくて死亡する瞬間の悲しげな雰囲気も読者は置いてけぼりです。
設定は凄く良かったのですが
その後半の畳み方で少し評価が落ちます。
絵が綺麗だけど、コマ割りや状況がわかりづらくて、でもストーリーが面白くて一気読みしました。
得体の知れないものがあんなに展開してたのに……畳み掛けるようなラストに手に汗握ったのになんだかなぁな終わり方
私は「水深6000mという特殊環境に閉じ込められる恐怖」に興味があって、この漫画を読みました。
主人公のダメ社員ぶりにはイラつきましたが、
3年前の事故の詳細を隠された上、機器の数値異常、原因の分からぬ死亡事故、3年前の生存者の発見や会社の非情な施設の切り捨てなど、見ごたえがあり、
深海という特殊環境に対応した設備の描写などは、もう少し欲しかったけれど、概ね満足しています。
ただ、ホラー目的で読む人には、不満が残るかもしれないと思いました。
太陽に縁のない深海の恐ろしい怪奇現象を、地上の古代宗教(太陽崇拝)に結びつけるのは、無理があると思います。
せっかく、漫画でも珍しい深海を舞台にしているのだから、せめて、例えば深海6000mから更に最深の海底火山の火口に希少鉱物のサンプル採取の為にケーブルを降ろしたら、そのケーブルを伝って正体不明の何かが這い上がってくるとか―深海に縁のある怪奇にしてくれたら、もっと良かった気はしました。
16話まで購入したが、またダメだこれ。
いつもの小池作品と同じく、最初の雰囲気は期待させるんだけど、ラノベ並みのうっすーい脚本・構成で、ネタバレしてみると「この程度のネタでここまで引っ張ったの?」みたいな。その時点ですでに話がペラペラで透けてるので、あとは最初に広げた風呂敷の壮大さと比較してスカスカな登場人物たちに学芸会をやらせて、あっという間に終了。コミックスだと最長でも4巻程度の話。
深海の謎と過去に何があったのか、気になって読んでいますが。
謎が深すぎて意味が、分かりません。
続きが気になります。
深海というだけでも何とも言えない圧迫感というか怖さがあるのにプラス霊とか…逃げ出したくなる状況ですね。しかもボスが中国人、人権無視って…
深海と宇宙って前から閉塞感が半端なくて怖いな~と思っていたんですけど、深海の方がリアルで怖いかもしれない。空気っ!酸素っ!って思っちゃいます。
地上とはかけ離れた、海深くのお話。未知なるものには憧れもあるけれど簡単には戻れないと言われるとなんだか怖い。飄々としていた主人公も、何とか平静でいよう、と思っていても様々な出来事に揺り動かされていく様は上手いなあと思いました。人間の欲望が生み出す闇か闇の中に潜む何かが作り出す恐怖なのか、段々分からなくなっていきます。
最後に向けての描き方が少し物足りなかったです。
小池先生の漫画は大好きで、配信されてるものはすべて購入してます。
絵が上手いんですよね。
地下施設で起こる不可解な出来事を探りに行きますが、サバイバルは小池先生の得意とする所なので面白さは満点。
シリーウスゥゥゥって思わず歌ってしまいそう。しかし高いところと深いところに、人はなぜこんなにも惹かれるんだろうか。危険がつきまとう場所だからか、簡単にはいけない場所だからだか、それとも太古の昔、鳥あるいは魚だった記憶か