みんなのレビューと感想「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」（ネタバレ非表示）（30ページ目）

とても好きです！

ネタバレ レビューを表示する

本編で金田一少年が、アリバイも犯人も分かって、事件関係者を集めてトリックを暴いていく…
これが終盤の恒例ですが、金田一少年もその際、トリックの実演をしてみることはあります。

でも、犯人が犯行を行う際にどういう心境だったか？発作的な犯行の場合は何の準備もないし、ぶっつけ本番でこなさないといけない。
逆に何度もシミュレーションしても、アクシデントが発生した時にどう切り抜けるか…？
本編では描かれない、犯人の心情やトリックの過酷さ、そちらにスポットを当てた作品です。
体力に自信の無い女性が力仕事をやってのける場面や、初老の男性が走り回る時に足腰に来るという場面、なぜ本編を読む段階で少しも疑問に思わなかったのかと思ったほどです。

キーパーソンやキーワードを取り入れたり、ところどころで犯人たちの奇跡のタッグなんかも楽しめます。

そして、各お話のラストに犯人に作者さん？がインタビューする場面があります。（本編で犯人が亡くなっている場合は天使の輪っかをつけています。そこも面白い！）
そのインタビューの最後、次の話にまつわるヒントを残して去っていく、という流れなのですが、本編のどのお話なのか、推理してみるのも面白いです。

ふふってなる

金田一少年の事件簿の、あの犯人たちが独白。人をコロすってこんなに大変！体力勝負、命がけのアクロバットに我慢大会、トリックの裏側がすごい。

愛おしき犯人のみんな！

原作では憎たらしさや哀愁ばかりが漂うはずなのに…！なのに…！
何あのガッツポーズ！ちょいちょい小ネタはさむし、金田一のディスりのバリエーションもありすぎる！！
目線変えたらこんなに可愛いもんなのか（笑）

なんつースピンオフ

家族に勧められて読み始めました。
オリジナルの金田一は週刊連載でリアタイしましたが、
どのお話もすごくよく覚えています。
確かにできなくはないだろうトリックですが実写化されたときも
疑問点が多かったです。

「やることが多過ぎる」
爆笑しました。

辛い時、元気になりたいに読んでいます。
原作の『金田一少年の事件簿』ありきの作品ですが、原作を読んだことがない人は原作と合わせて是非読んで欲しいです。
言葉の使い方、ツッコミが秀逸でとてもセンスがあると思います。

すごい、こういう視点で話が知れるのねという作品です。私も原作のファンな世代なので。犯人の視点てはびっくりでした。

サスペンス？

事件なんですが、不覚にも犯人たちの滑稽さを面白いと思ってしまいました。不謹慎だけど、これはこれで完成されてます。

面白い

言わずと知れた高校生探偵が事件を次々に解決していく話。
何話も続くのによくこんなたくさん事件を思いつくなと思ってしまう。
単純に面白い。

推理

やっぱり金田一少年ですねぇ、奥が深い物語、色々なストーリーも飽きさせずに身よめますよ、じっちゃんの名にかけて〜

金田一少年の事件簿、ミステリーの永遠の名作です！子どもの頃はなんてグロテスクな描写だろうと思ってましたが(^^;でも本当に面白いです！