5.0
名作です。
表紙絵と作品名に惹かれて読み初めました。時代背景、人物描写、どれも素晴らしい物語です。大河ドラマになったら素敵だなと思います。名作です。お勧めします!
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表紙絵と作品名に惹かれて読み初めました。時代背景、人物描写、どれも素晴らしい物語です。大河ドラマになったら素敵だなと思います。名作です。お勧めします!
共にノミネートされていたあの鬼滅の刃を退けて漫画の大きな賞を取られたとかで、作家さんのことを取り上げていた記事を見て探しました。
時代考証をしっかりされていて、当時の女性の社会的地位の低さや、西洋の文化がまだあまり入ってきていない背景などがよくわかります。主人公の特殊な能力もそこまでファンタジーが強い感じでもなく、初めはあまりパッとしない雰囲気なのに少しずつ才能が開花し、次第に自信をつけていく過程に引き込まれます。
当時はきっとこんな女性がたくさんいて、人知れず様々な才能や能力が埋もれていったんだろうなと思うと残念でなりませんが、作家さんがそのような時代を逞しく生き抜いた彼女たちに光を当てて、現代に甦らせてくれている秀作だと思います。
とても素敵な作品。最終話が賛否両論半々くらいだったとのことで、とても気になります
西南戦争で親を亡くしたみよ。
楽しい未来があるという希望の言葉
防空壕で絶望的になりながらも、また新たな未来を夢見て。
でも現代を生きる私達は、長崎の悲劇と、
昭和平成令和の時代を知っていて
とても広がりのあるストーリーです。
映画や朝ドラになりそうな。
ただ、完全なハッピーエンドではなさそうなので、
読み進めるのを躊躇しています
表紙絵だけで「これは間違いなく好き」と確信できた作品です。
まだ毎日無料配信分を追っかけてる段階ですが、購入して読み進めること決定。
1話あたりのポイントは結構高いですが、それでもいいから長く続いてほしいなぁと思わずにいられません。
随所に細やかなこだわりが見て取れて、描き手さんが本当にこういう世界を大切にされているのだろうと感じます。
漫画本は家に増やしたくない派ですが、これは紙媒体でも買ってしまうかも…
絵は好みは分かれると思いますが、話の内容が素晴らしいです。大型?歴史人生作品ですね。
第二次大戦末期、ある女性の晩年に孫に人生を振り返る形で始まりますが、登場人物の一人一人に歴史ありという形で丁寧に描かれていきます。明治から昭和の長崎や中国、フランスなど…その当時の貿易や状況がよくわかって興味深いです。最後まで見届けたい作品です。
教師の娘でありながら学ぶ機会を与えられず 明治の女子としての手習いもおぼつかず役立たずだと思い込んでるヒロイン美世
親を亡くし居候先でやっと見つけた奉公先が貿易商
普通の女子とは異なるスキルを次々に身に付け いざ外国へ!
田舎の小さな女の子の世界が広がっていくストーリーに高揚感を覚えます
人物も背景もストーリーも丁寧に描かれて、作者の人柄を感じさせる、魅力的な作品だと思います。
マンガっぽい不自然な展開はなく、素朴なタッチの絵柄でロングセラーの児童文学を読んでいるような安心感。
まだお話の半ばでこの感想を書いているので、続きをじっくり楽しみながら読みます。
文学に親しんでいる子なら高学年くらいから読んでほしいです。
これといった取り柄のない内気な女の子が、良き出会いに恵まれて時代の変化の波にうまい具合に乗っていき、成長していく話なのかなあと思っています。絵柄も語り口も優しい雰囲気で、読みながら優しい気持ちになれるような気がします。
美世の顔、美人でもブスでもなく本当に普通な感じが好きです。モモさんがまだ謎が多すぎて、それが明かされていくのが楽しみです。
まだ江戸時代の余韻が残る港町長崎で、ご維新後の希望や熱を持った新しい時代「明治」を生きる色々な事情を抱えた人達が、輸入品販売道具屋「蛮」に集まる。
万国博覧会をきっかけに火のついた日本ブームに沸くヨーロッパと、西洋の文化を取り入れようとする日本を人々の想いと共に電報や荷が行き来する。
作者による骨董品の紹介も読み応えあり。
この作者さん、初めて読みました。
長崎にある西洋骨董屋さんの物語世界に、すぐ引き込まれてしまい、無料分が終わっても、続きをどんどん読み進んじゃいそうです。
明治時代の外国文化への驚きが、ダイレクトに伝わってきます。主人公の女の子と一緒にワクワクしながら拝見中!!