みんなのレビューと感想「お別れホスピタル」（ネタバレ非表示）（147ページ目）

終末期医療の現実

作者の沖田×華さんの作品、どれも好きです。
医療の現場をリアルに丁寧に描きながらも、絵のタッチが独特で和みます。

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自分にとっては未知の世界の話だったので、正直驚きというか、衝撃だった。悲しくなって、少し気持ちを引きずってしまいそうだった。

病院

医療従事者でなければ分からない事を知れる良い漫画だと思います。グロい表現もありますが漫画家さんの可愛らしい絵でサラッと読めてしまいます。

凄い。すごいバランス感覚。笑いと涙と、ユーモア溢れる綺麗さが、1話ごとに、素敵なバランスで描かれています。

看護師さんの苦労が伝わります

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誰かが亡くなってベッドが空くと、すぐ次の患者が入院してくる。まるで流れ作業のように。延命治療で病院が儲けてると初めて知りました。自分は、サクッと人生を終えたいと思いました。

ごみ捨て場とゆう表現をよく使おうと思いましたね？！
あなたが言い出しっぺではないにしろ、沢山の読者がいる中でよくそれをバカ正直に描きましたね！
尊敬する仕事でしたが残念ですわ。

考えさせられる

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自分の母親も、ステージ４のガンを患って…娘の自分は気持ちが着いていかず…現実逃避…。でも題名を見てついつい読んでしまった。母親もこんな風になるのだろうか。しについて考えたこともなかったから…。

なるほど

祖母や父を思い出します。
お世話する側の心情が見えて、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。
気の重たくなることは日々沢山ありながら、気持ちを切り替え前向きにお仕事されている姿は、学ぶ事が多く感じました。
毎日楽しみに読んでいます。

知ることが大事

終末期医療のお話です。積極的な医療行為はせずに、痛みや不安を和らげながら、来るべきその日に向かっていく。家で看取ることはほとんど減っていて、祖父母や両親、もちろん自分自身も、ほとんどの方がお世話になる終の住処。

病院が病気を治療する為だけの場所ではないんですよね。当たり前なことや大事なことを教えてくれる漫画だと思います。