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軽い気持ちが、はまりました。
四十代になり、独身、仕事移動。作業が見えない主人公アラタ。
金なし、男なし、ダラダラ生きる未来へ恐怖してたホステス募集のチラシを発見!
しかも40歳以上!アラタは小娘扱いが嬉しい、くじらママを始め客もホステスも高齢者だらけで弄られながらも、暖かい人達に成長していきます。
時代的に、戦後、ジルバと言う女性が始めたクラブが物語。
最初は元気な高齢者にアラタから、戦争時代、戦後と生きてきたキャストの深い人生観にアラタは生きる意味を見いだします。
作家さんはベテランだけに安心して読めます、戦争を知らない世代に是非読んで欲しいです。
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