【ネタバレあり】やんごとなき一族のレビューと感想

12話までの感想

上流階級の暮らし（どこまで本当だか眉唾だが）を覗く面白さは感じますし、キャラの設定や書き分けがしっかりしており、完成度の高い作品だと思います。が、日々の生活に追われているオバサンには、若く元気があり身内に恵まれ明るくそれなりに美しい主人公の上流階級での成功譚は、できレースのようにも思え、続けて読む気にはなれませんでした。

義父やら義兄の嫁やらストーリーを引き立てるための悪役なんでしょうが、読んでてイライラしました。いつまでも義父に対していいなりの義母に対してもイライラ…これから逆襲が始まるのでしょうが、早くスカッとする話まで読み進めたいけど長い…

かなり堅物な家族たち

財閥だかでみんなお高く止まってる人たちが多いのはめちゃくちゃ腹が立ちましたね笑

佐都と健太がこの家族に真正面からぶつかっていってる感じが応援したくなってました。
ちょっと健太さんが頼りない感じもするけど…

郷に入れば郷に従えとは言うものの、違うものは違う気もするんだよな…

格差

格差が主軸になっています。あらゆる嫌がらせを受けながらも、婚家で強く生きる佐都。生きていく上で、何が重要かを考えさせられます。

お金もち、すごーい

こわーい
しきたりすごそう！
むかしむかしの大きいお金もちは、こんなんだったの？
ほんと、江戸時代？
全然うらやましくないかも…
さとさん！がんばれ！
健太もまけるなー！

健太の親や家族のプライドの高さからの見下した感じも嫌悪感をかんじるけれど、主人公だって、我で凝り固まって相手を見てない。その場の勢いの言動が多くて無料分だけしか読んでませんが疲れました。ここからが良いところかもしれませんが、、。

んー

実際のお金持ちの世界はこんななのかな。凄い世界観で驚きです！！だけど 奥さんの虐められる要因がありすぎて...

テレビドラマでも見ました。今どき、こんなお父さんなんていないよなぁと思いながら…。上に立つ人は、誰にでも思いやりをもって接しなきゃいけないですね。読んでいて、頭にきます！

今の時代でもあるところにはあるあると言うのか学歴、居住地、職種　e tｃで色眼鏡で見る人中身が大事と言いながら容姿で判断。あるよー
漫画だから極端なのがいいのか、どうなるのかなぁ。

今回も、こやまゆかり先生節が炸裂で、明るくて前向きなヒロインと、それを邪魔する意地の悪い女（たち）という構図。ただ、長男の嫁がよそからもらってきた〇の件で恐喝を受ける辺りから、余計に先が気になって読むのがやめられなくなります(笑)