【ネタバレあり】コタローは1人暮らしのレビューと感想（2ページ目）

毎話泣いてます

配信分一気読みしましたが、コタローの過去が明らかになるにつれ、毎話泣いてしまいます。漫画の雰囲気的にはコミカルで絵も可愛いので、サクサク読める分、サクサク泣けてしまいます(笑)息子がいるからなおのこと、重なってしまうのかも。
ただ、年越しの話でも気になったのが、アパートの住人や優しい大人に囲まれているとはいえ、結局は他人というところ。あんなに優しい美月さんも、自分を守るためにはコタローのもとを離れなければならなかった。それぞれの「優しい大人」が、自分の事情で、アパートとは別の「自分の場所」に行く時、コタローはまた1人になってしまう。
これからどう展開していくかわからないけど、どんな居場所にも誰かがコタローと一緒にいてくれるような、そんな家族のような絆がもう一度コタローに与えられることを、願ってやみません。

良いマンガだと思います。コタローきゅん。

母親を無くし、後見人から保険を定期的に受け取り(コタローきゅんには親切な人と言う設定)独り暮らしをしているコタローきゅんと、その同じアパートに住む住人を中心に話が進む人間模様がとても丁寧に描かれています。結構人間心理のツポも描いてあったりと良い作品だと思います。絵も丁寧できれい。色々読んではレビュー書いてますが、この作品は余裕があればぜひ読んでほしい作品です。

止まらない

コタローや周りの人々のキャラや癒し系の絵が和ませてくれます。
それ故に、コタローの生い立ちが段々と分かってきたり、凄惨な経験をしたからこそのコタローの優しさが凄く泣けて…読むのが止まらなくなります。
コタローの思いを理解しつつ自分なりに寄り添おうとしてくれる狩野も素敵。
狩野の自然な優しさにちょいちょい緩むコタローとの絆もとても心が温まります。
人の温もりとか、優しさが見えにくい、もしくは優しさを出す間も無く自分の事ばかりになってしまう今の時代に、凄く響く作品だと思います。
コタローの生い立ちに泣く方もいるかもですが、私は今のコタローだからこそ出せる優しさや温もり、それに手を引かれる様にコタローを思いやる周りの人々の温もりに涙する事が多いです。
あと、美月さん、再登場してほしいなぁ。

ギャグ漫画だと思ったら違った

タイトルと絵の感じから、ギャグ漫画かと思って読み始めましたが、全然違いました。現実にはありえない設定だし、両親どうしちゃったの？とそればかりが気になりましたが、レビューを見てそれは分かりました。悲しい過去を背負いながらも周りの人に助けられて一人で生きていく４歳のコタロー君、すごいですね。まだあまり読んでいませんが、風船の回でウルッときました。

コタローくんが可愛くて癒されます。
無料期間の分までしか見ていないのでコタローくんの秘密とか分からないのですが、しっかり者のコタローくんが絆創膏にトノサマンを描いてもらって喜んでいるところとか、子供らしいところを見ると可愛くて可愛くて仕方ないです。
街でもらった風船に家族の絵を描いてもらって公園で遊んでるところは泣いてしまいました。どうかコタローくんの幸せを願いながら少しずつ読み進めていきたいです。

是非読んで下さい

最初は、四歳の子どもが一人暮らしって言うのと、コタローくんの大人びた言動から、「本当は大人なんだけど、、、」っていう展開かと思っていました。しかし、皆目検討違いで、とても心が熱くなる物語でした。

手袋をつけるお母さんの、肌の暖かさに触れられなかったこと、お母さんが死んでしまったこと、目頭が熱くなります。

小さいのに大人みたい

４歳で一人暮らしのコタロー。同じアパートに住む３人の大人たち。コタローの方が大人たちよりしっかりしてます。コタローが頼んだわけでもないのに、大人たちがいろいろとかまってフォローしてます。みんないい人です。
コタローはネグレクトの母親とDVの父親のせいで施設にいましたが、父親に居場所がバレたのを機にアパートで暮らすことになったようです。

毎回コタローにとても考えさせられます。クスッと笑える話や心がギュッと締め付けられる話も多いです。

コタローが強くなりたいという理由がたまらなかったです。父親より強くなって負けたくないのだと誰しも思いましたが、そんなことではなく、父親より強ければ父親が悪者にならずに済むと。

風船４個に顔を描いてもらって、一緒に遊んでる姿も泣けました。

狩野くんと養子縁組しちゃえ！と思ってしまいます。
家族とか血の繋がりってなんだろう、と考えさせられます。

誰かのお母さん、子供と関わる人たちへ。

絶対にありえないシチュエーションだけれども笑
コタローの育った環境や経験、それらから得た優しさに涙が出ます。
そして彼を取り巻く人たちも暖かくて。
ギャグ要素が多いながら、コタローから多くのことを学ばされている気がします。

多くのお母さん、これからお母さんになる人、子供達と関わる人たちに読んでいただきたい漫画です。
ネグレクトにあった、そして今あっているかもしれない子供達に幸せが訪れて欲しい。
そんな悲しい事件がなくなって欲しい。
そんな気持ちにさせられました。

急にこんな子供が、一人で！お隣さんになったらどうしよう。
自分ならこうする、とか色々考えたけど、とりあえず漫画の世界なのでその辺を突っ込むのはやめて…笑
どこか大人びた行動をとるけど、怖い夢を見ることに子供なんだな、て改めて感じさせられるし、風船のお話なんて涙が止まらなかった…
無料版だけじゃ何もわからないので、課金ですよ、追加で読み進めたらもうどんどん明かされてきて…それにもまた胸がグッときて。
突っ込むところは多々あっても、こういう内容をしっかり読んで、大人の都合で子供にこんな思いをさせてはいけないとか、とにかく頭を使う内容です。
まとまりませんが、多くの若者に読んでほしい漫画です。

愛があふれてる

登場人物の誰一人として悪い人が出てこない。本当に優しい物語です。
うだつの上がらない漫画家、狩野進と隣室に越してきたちっちゃな男の子、コタロー。
同じアパートに住む他の住人もはじめはお互いがお互いを知らない、お隣さん同士なのに顔を見たこともない状態でしたが、コタローの存在が軸になり自然と交流が生まれ【みんながコタローの保護者】状態に。

甘えることを知らないまま生きて来ざるを得なかったため、ちっちゃくてもアパートのどの大人よりもある意味大人で、それでいて瞬間的に年相応の子どもであるコタローと大人達の交流に毎話笑いあり、涙ありでした。

皆んながみんな、どこかに負い目を感じていたり心に傷を負っていたりしながら【一人暮らし】をしているわけですが、いつしか気づけばひとうの大きな家族のような、お互い大切であったかい存在になっていく様はとてもとても優しくて、狩野はじめあのアパートに住む大人達にとってもコタローにとってもかけがえのない家族を持てたんだと胸が熱くなりました。

素晴らしい作品をありがとうございます。