【ネタバレあり】マトリズムのレビューと感想（15ページ目）

田村浩介の場合がジーンときて繰り返し読んでしまいます。あとはバカじゃない？とか思うエピソードもある。高校の非常勤講師のエピソードは特に怖かった。

リアリティあり

調べて描いてると思いますが、薬物の怖さは依存性が高いこと、そして、入手が容易くなっていること。
普通の学生、普通の主婦が何らかのきっかけでハマってしまう。
他人事と思わず、警戒すべし。

どこにでもある話

本当に最近ニュースにもなっていますが、身近に誰にでも起こりえる話で、恐ろしくなってます。
お話もしっかりしてるし、絵が独特だけど、楽しく読み進められます！

面白い

警察関係などのシリアス系大好きなのではまりました。
毎日無料終わった瞬間最後まで課金で一気読み。
最後は妹のことが結局解明されずでモヤッとはしましたが、面白かったです。

リアル

こうやって捜査官が動いているのかと感心してしまう内容。犯罪に手を染める人達も最初は小さなきっかけであることが分かり妙にリアルな雰囲気が漂うマンガ。

自分の知らない世界が知れて、怖いもの見たさで続けて読んでます。自分が幸せな人生を送れてると感謝までしてしまいそうになる。

こわい

表紙が怖いなと思って避けていたけど、読んでみると表紙とすごくリンクしましたね。クスリの入口は人それぞれで色々あることがわかります。

日常でこういう事がおこっていると思える話で、薬の誘惑にどう引き込まれてどうなったかというのが凄いリアルに書かれてました。最初は絵が好きではなくとりあえず無料だからと読み始めましたが、続きが気になり読み続けてます。

最後がなぁ・・・

おもしろくてどんどん読み進めて行きました。
薬に関わるそれぞれの人間のストーリーももちろん毎回おもしろかったのですが 気になるのは主人公の妹の死について。
終わる頃にはもうちょっと掘り下げて驚きの展開があるのかなと思いましたが そんな事もなく しかもどうにか最終回に話を繋げた感があってそこだけ残念。

実話ベース

クスリに取り憑かれた人と取締官のシビアなお話です。
何の変哲もない暮らしをしていた人が、ひょんなきっかけでクスリを手にしてハマる沼の恐ろしさを痛感させられます