【ネタバレあり】パートナーのレビューと感想（10ページ目）

前作の「こどものおもちゃ」が好きで、引き続きこの作品も読んでいたのですが、こどちゃに比べると相当シリアスな内容です。
双子の妹が交通事故で他界し、遺体が盗まれてしまい、数ヵ月後に死んだはずの妹と遭遇、しかも引き留めようとしたら片腕が取れた！！冒頭から奇抜な展開で唖然とした記憶があります。
人の死や人体実験など、ダークな内容ばかり描かれていますが、主人公の苗がどんな困難にもくじけずに立ち向かっていき、どんどん引き込まれて行きました。

こどちゃと全くテイストの違う作品なので、こどちゃを読んでからこちらを読んだ方は驚くかもしれませんね。
でも私は好きです。すごく丁寧に設定を作り込んでいて、人物の心情の表現もわかりやすくて読んでいて感情移入しやすい。本当に悲しい物語なのですが最後はハッピーエンドとは言い難いものの人物それぞれ救われていると思うので後味も決して悪くないです。(一部の人物は除きます…)
この作品で私は人間が生きていく上で何が大切なのかを教わりました。

悲しいけれど

自分の双子の片割れがいきなりあぁなると頭おかしくなりそうです！
施設にいれられて最終壊す！
考えられないけど1番幸せな終わりかたなのかも！

小花先生は少女漫画らしからぬお話を書きますが、これはなかなかヘビーなお話でした。

でも現実にありそうです。
賢ちゃんが死んだ時はマジかーと思いましたし、武が撃たれた時は、こっちも死ぬの！？と心配したものです笑

苗ちゃんがずっとたくましくて強くて、ちゃんと幸せになってくれそうなので、途中中々重い話になりますが、最後まで読んで欲しいなと思います。

実際に起こったら怖い

双子同士の恋愛かな？と軽く考えていたら、なんともいえない展開にびっくり。究極の状態から芽生える恋は本物の恋や信頼があるとおもいますが、現実でのこの事件は厳しいですね

当時りぼんでハマってました。
りぼんらしからぬミステリー系というか、なんというか…
実写映画化してほしいとか思ってました。

連載当時読んでいたので懐かしい！！怖かったり悲しかったり、いちいちハラハラしたのを覚えてます。改めて読むと、捕まっている時よりも脱出してから日常に戻っていく描写が印象深いかも。

りぼん的に大丈夫なのかと思うくらい重いテーマの作品で、子供心に衝撃だったのを覚えてます。
全く展開の読めないストーリーでハラハラでした。
最後はなんとか幸せになってくれたので救われました。

当時、りぼんを読んでいてなかなか衝撃的な内容でドキドキしながら読んでいたのを覚えています。ちょっと暗い話ですが、笑えるシーンもあって面白かったです。

りぼん初のサスペンスホラー

小学生の時に読んでいて衝撃を受けました。腕がもげるシーンや、ウイルス、事故シーンなどグロいシーン満載ですが立ち向かっていくストーリーに引き込まれていきます。