【ネタバレあり】親愛なるA嬢へのミステリーのレビューと感想（4ページ目）

タイトルから「どんなお話？」と、無料分のみ読みました。
元小説家で右手を負傷後、お兄さんや元警察のお父さんと事件の解決に協力する啓千さんと文学少女の
彩乃ちゃん。年の差はあれど、素敵な関係性。特に啓千さんの背中合わせに座り、読書に没頭している彩乃ちゃんが好き。
続きも読んでみたい。

羨ましいお話！

自分も本が大好きだからめちゃくちゃ気持ちもわかるしあんな感じになるけど、元作家さんが近くにいるなら確かにその人の本も読みたくなるよね〜✨✨

レビューの星が多いの納得です。
絵が綺麗でタカユキさんやアヤノちゃんが魅力的です。
人の心を狂わせ、事件まで起こさせてしまうタカユキさんの小説。本人はさぞ辛い思いを抱えて生きているだろうと思います。
アヤノちゃんが少々幼稚ぽすぎるかな？と思いましたが、そんなアヤノちゃんの純粋さがタカユキさんにとっては救いなんだと、理解できます。

かわいい

綾乃ちゃんがかわいいー。やっぱり自分が大好きなものに一直線の子はかわいいなー。うらやましい。本が大好きだから、お世話頑張れそうね。

この作者さんの話はすごく面白い！今回もすごくステキ！ヒロインもなんだか訳ありっぽい！そして、二人のなんとも言えない、二人にしかわからないような関係もステキ！話の内容にも引き込まれました！読み込んでしまいます！

本好きで空想好きな綾乃が、啓千さんの心を掴んでいるようで泳がせているようで面白いですね。全然脈なしだと思ってたら時々ストレートに啓千さんを射止めていて、それがなぜか私にも刺さります。ミステリーの部分も小説が絡んでたりして面白いです。

素敵な関係

こういう純粋な乙女心が
大人の男性の心をくすぐるのですね

もう一度人生やり直せたら
そんな大人と
純な愛を紡ぎたい

なーんて思える
ちょっと素敵なお話

ひきこまれます！

Ａ嬢こと綾乃ちゃんと一緒になって読んで、泣いて。

ただ、いつの時代の日本なのだろう。
スマホどころか、フィーチャーフォンすら出てこない。P HＳやポケベルもない。
作家の口述筆記を編集者が手書きで行う……ノートパソコンとキーパンチャーではない。(和文タイプだとうるさいだろうか？)
大人達の服装から受ける印象は、明治や大正の雰囲気でもない。男女間の会話など、やりとりはむしろ現代的だ。

私は考え続けた。

『日本のようで、そうでもない』世界。
［明らかな異層］とも言うべき、『ひとつの理想型としての日本』なのか。

……作者は答えてはくださらない気がする。

はじめは絵がすごく好みでチェックしたんだけど、内容もなかなかミステリー仕立てで楽しめる。
主人公の作家が飄々としてるのに謎めいててカッコイイ。
ヒロインもカワイイし、ナイスカップル♪
これから先も続きが楽しみです。

読み終えるのがもったいない……

あっあー、読み終わってしまった……
できればもう少しふたりのお話に浸っていたかった。
あっちもこっちも、周囲の人間がみんな簡単にトチ狂ってしまって、事件の動機がほぼほぼそういう一面なのは気になったけど（もう少し何気ない動機があってもいいかなと）そこから醸し出される退廃的な雰囲気が、明治大正くらいのムードを出しているのはとても良かったです。
面白かった！

作者さんは別名もあるようなので（あと双子の作家さんの作品もすきでよく読みます）今後も注目していきたいです。