4.0
懐かしい!
この表紙の絵の単行本を、
昔 叔父が買ってくれました。
初めて読むこの作者の物語でしたが、
あまりに大人すぎて
意味がわかったのは高校生くらいだったか。
名作ですね。
11人いる!がないのは残念
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この表紙の絵の単行本を、
昔 叔父が買ってくれました。
初めて読むこの作者の物語でしたが、
あまりに大人すぎて
意味がわかったのは高校生くらいだったか。
名作ですね。
11人いる!がないのは残念
あの時代に、こういう物語を漫画にした萩尾先生は凄いです。ずっと残る作品を次々と描き続ける才能に驚嘆します。長生きして、いっぱい描いてください。
とても懐かしいです。思春期の美しい少年たちの心模様を描写していますが、詩のようにお話が進んでいきます。
読み出すまでに時間がかかったけど、少年期と言うかに思春期と言うかが微妙な年齢の話がより神秘的に感じられる
すっかり大人になる前の少年達の友情と愛と他愛ないつもりの悪さの話。そこに独特の宗教観が混じり合い「誰が殺したクックロビン」に繋がっていく。自己の再構築は誰にとっても重く苦しい
とても懐かしいし、久しぶりに読んでみると格調高い導入というか、文学的で好感を持ちました。読みきってみたいです。
萩尾先生の作品は今読んでも色褪せない、子供の頃は理解できないほど内容が難しい部分があり、それでもどうしても読み続けて子供成りの理解を紐解いた作品のひとつです、今なら理解できるけど奥深さは変わらず、コノ作品はアラユル方向から見て初めてトーマの心に巣くう意味が見えてきます、萩尾先生の作品は全てコレに等しく何度読み返しても全ての意味が違ってくるから面白く、勉強にも成ります!!
懐かしいです!思春期の頃は独特の美しい世界観にはまり感銘を受けたけれど、今の鈍くなった感性ではどれほど心に響くか分かりません。
今年の冬に、ミュージカルのポーの一族を観劇してから、ポーの一族のファンになりまして、漫画の方を読みました。こちらも続編?ということで気になり購入しました。素敵なお話です。
萩尾望都先生は漫画好き少女なら、一度は真似た事がある代表的な作家ではないでしょうか。
独特なモノローグ、そしてロマンチックな絵柄。
花の影を描く独特な顔の書き方も、ロマンチックさに憧れて、私も下手なイラストを沢山描きました、縦ロールは池田理代子のベルばらのマリーアントワネットより、萩尾望都先生が描く巻き髪の方が大人びて差的だったので、良く真似して描きました。作品はやや独りよがりかな、と言う感じもあるけれど、独特な世界観に占められた萩尾望都ワールドで。雰囲気漫画の先駆者と言うべき作風に憧れていました。エーリクが可愛い。