みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」(ネタバレ非表示)(9ページ目)

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- スクロール
- 青年漫画週間12位
無料イッキ読み:5話まで 毎日無料:2025/04/30 11:59 まで
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みんなの評価
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こんなことがあるんだと…
精神の病によって、現実社会で生きられなくなった人達は家族に理解されないことでより辛さを増していたり、家族が援助しようとしても底知れない苦労があることを垣間見て、恐ろしいと思うと同時にもっと知りたいと次々読み進めた。
by rainyseasons-
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もっと社会問題にすべき
引きこもり人口が増え続け50.80問題として一時期話題となっていたけど、その後この社会問題は全然取り上げられなくなってしまったように思える。
引きこもりが減ったわけでもないのに、臭い物に蓋をしただけのような気がしている。
身内は世間体を気にして家庭内の問題を隠そうとするし、周囲の人は腫れ物に触るような感じで関わろうとしない。
それによって本人の精神病がどんどん悪化して取り返しのつかない事になる。
犯罪によってようやく保護してもらえるケースも少なくないわけで、本来ならそうなる前に何とかしなきゃいけない問題。
親が子供を甘やかしすぎたから?厳しくしすぎたから?本人のメンタルが弱すぎるだけ?
個々で事情は異なるのだから、行政の人間が「お役所仕事」的にインターホンを押すだけじゃなく、もっと家庭内の問題に介入できるよう制度を改革すべき。これは児童虐待においても同じ。by 娘が可愛すぎて辛い-
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知っておくべき現実
こういうことって、知る機会がなければ知らないで済んでしまうこと。きっかけがなければ知らないまま。この作品を通して広がればいいと思う。
私は知人の家族が精神疾患で、やはり、もう死んでくれていい、帰ってこなくていいと言っていたけど、それってきっと誰にでも言えることではなくて。この作品にあるように、家族も苦しんでいる。患者に寄り添ってあげてくださいって言われるらしいけど、健康な人が病むほど苦労する必要があるのか。家族って何なのか。愛があればできるかもしれないけど、家族だから愛してるわけでもない。憎しみの対象になってもおかしくないのは誰にでも理解できる。なのに、愛さなかったら責められるのか。愛する人に尽くして幸せって人もいるかもしれないけど、そうじゃない人もいます。自分の子ならまだしも、配偶者なんて他人。ただの法律で出来上がった関係。法的な義務とか理解はできるけど、縛られる苦しさ、逃れられない苦しさはある。何が正しいのか永遠にわからないかもしれません。by moonchild-
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押川さんに出会って欲しい
この日本には押川さんに出会って欲しい人がたくさんいます。
子どもが小さな時は暴れてもどうにかなるけど、大きくなったり親が体力的に負けてしまったりするともう本人達ではどうすることもできない。
そうなる前に押川さんに出会って欲しい。by おらにゃんこここ-
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きちんと読んで欲しい
こちらを初めて読んだ時、かなり衝撃的でした。
活字では知っていたものの、マンガで描かれ絵を使って表された時、心臓をギュッと掴まれたような気がしました。
これほどまでに衝撃的なマンガは初めてです。
子を持つ親として、「育てる」ということの重みを考えざるを得ません。
親になる前に読んでおくべき、知っておくべき内容が詰まっているとおもいます。by 匿名希望アノニマス-
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暗闇から這い上がりたい人達を支えるお仕事
「ケーキの切れない非行少年たち」を読んで、社会問題に飾らず向き合っている描写に興味が尽きず、こちらも読み進めました。ショッキングなタイトルですし、内容も、現実に起きているのだと受け止めるのに心を痛める場面が数多くあります。しかし、そこから這い上がる本人や家族、押川さんたちの心ある支えに、言葉に出来ない思いがこみ上げます。
美しいだけじゃない家族の繋がりに、一見土足で足を踏み入れるような押川さんの接し方に、中には反発を覚える方もおられるかもしれません。でも私には、優しさに溢れた人にしか見えませんでした。這い上がってくるんだ、本来のあなたにはその力があるんだから、と言っているような相手を信じている温かさです。家族に対し同じような悩みを抱えて、それでも前に進みたいともがいている時、押川さん達のような存在はどんなに心強いことか。
心が重くなるシーンもありますが、それ以上に読んで良かったと思える作品です。ありがとうございました🙇by あーみんさんありがとう😊-
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おもしろい
精神病や犯罪をおかしたこの実態を学べて勉強になりました。押川さんみたいな人がいるから人は救われるのだなと思いました。
by 信頼関係よき-
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押川さんのような人が増えてほしい
押川さんのような人がもっとたくさんいたら、防げた事件事故がたくさんあると思います。
不動産屋に勤務していた時、管理物件に精神疾患の方が数名いました。
一番やっかいだったのは、訪問看護の会社と、そこで甘い汁を吸ってる精神科医でした。彼らは、入院されたら客が減ってしまうので意地でも抵抗します。
保健所に訴えても、適切な医療を受けていると、取り合ってくれない。
ある方が、日増しに症状がひどくなり、近所の苦情も隣人も切迫していたので、何度も根気よく、足掛け二年も対応をお願いしてるのに訪問看護会社は毎度「医師の指示通りにしています」と言うだけ。
本人の症状が悪化しているのは明らかだったので「では、その医師と直接話させてください。月に一度しか面談しない医師の知らない毎夜の様子を隣人の方もお伝えしたいと言っています」と訴えても、病院も担当医師も教えられないと言う。
「ではせめて、あなた達が隣人に直接、話を聞いてみて下さい!」と言うと「そうします」と言ってからも半年も何もせず。
業を煮やし、強制退去の手続きを進めると通告したら、保健所に「○○不動産は精神疾患者を差別している」と、医師と看護士数名でゾロゾロと苦情を言いに行ったそう。
こちらからの訴えに耳を貸さなかった保健所なのに、担当者が当社へ人権侵害の調査に来るという。
こちらは、待ってました!と日時もかっちり記載した全ての過去二年余りの記録を提示。担当者は「あちらの話と180度違う。私は、そちらのおっしゃることが真実だと思いました」と言って立ち去った翌日、強制入院となった。
もし、訪問看護会社の抵抗がなければ、もっと早く適切な医療を受けられたはずだと確信しています。by Mama-
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今仕事で精神病の方と関わっています。家族だけではなく医療、福祉がしっかりと関わることの重要性を日々感じています。家族だけでどうにかしようとするのは、家族だけでなく本人にとっても良いことはない、入院することは一般的には社会に出ることにはならないと思いますが、移送会社を通じて入院することは社会に出るための第一歩であり、移送会社は患者を社会と繋げるための存在だと感じました。
by るるもん-
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重いストーリー
ノンフィクションということで、興味を持ちました。重い題材でしたが、とても良い作品だと思います。こんな問題が世の中にはたくさんあるんだと考えさせられる作品です。
by よちも-
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