5.0
精神の人
精神の人を、家族に持った人たちの話です。決してかわいい画風ではありませんが、イラっとくるほど画に凄味を感じます。修羅場のシーンは耐えれない方もいるかもしれませんので、無料で読んでから考えることをおすすめします。精神に対する理解がある方には、そこそこ楽しめると思います。
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精神の人を、家族に持った人たちの話です。決してかわいい画風ではありませんが、イラっとくるほど画に凄味を感じます。修羅場のシーンは耐えれない方もいるかもしれませんので、無料で読んでから考えることをおすすめします。精神に対する理解がある方には、そこそこ楽しめると思います。
似たような末路を辿りそうな家族がいるので参考になるかな…と読み始めました。漫画としては興味深く読んでいます。
現実は厳しいことだらけですね。
こんな親身になってくれる組織、近くにあればいいのに。もっと言えば、公的な機関がこれだけ親身になってくれれば家族の負担や生きづらさも軽減するのではないかと思いました。
私自身、精神病院に入退院を繰り返す絶縁状態の姉が居るので中途半端に関わることが本人や家族の為にならない、という作品中にあった言葉の意味合いがよくわかります。
全ての病院や医師が必ずしも優しく協力的ではないこともありますが、悩める方々が諦めないで当人も家族も生きれる道を見いだして欲しいと願わんばかりです。
まだ10話までしか読んでいませんが、子どもへの向き合い方を考えせられます。
確かに
親の在り方が考え方や姿勢が子どもの人格に影響しますが、それだけではない部分もあります。親も同じように育てられていることも多く、負の連鎖的なところもあります。愛を知らない子どもは愛を知らない大人になることが多いです。
なんとも言えない気持ちになります。
解決されたり、されなかったり。
でもこれが現実なんだろうなと。本人も家族も関わってくれる方もベストを尽くしているはずなのに、上手くいかなかったら。良かれと思っていたことが本人を傷つけていたり自分を追い詰めてしまっていたり。人間は本当に難しい生き物だと痛感しました。
おもしろかった。
絵は上手とは思えないが(特に横顔)雰囲気にはとてもあっている。
あと、猫が、、って言うガキ多すぎるだろ。
隣人に嫌がらせされてる、なんて怨みをつのらせて拳銃持ってそいつの家に乗り込む分裂病のやつなんて世界の事件見たら山ほどいるぞ。
もっと目を覆うような悲惨な事が起きてる事を知った方がいい。
とても心に突き刺さる内容です。社会問題で有ることがマンガで読みやすく、内容もはいってきやすいです。どちらが被害者でどちらが加害者でもない、どちら側からも気持ちが表現されていました。親の在り方を考えさせられる内容だなぁと感じました。それぞれの立場で、それぞれのみかたができます。問題提起がわかりやすくされていて面白かったです。
やはり1話目の描写は、猫や小動物が好きな人・飼っている人には勧められない。
あと、主人公がとっている、少年達を更生させるための策が、上滑りであまり有効性を感じない。
(現実にいる、引きこもりとかの更生屋さんもこんな感じかと思うが・・・)
マイナスなコメントになってしまいましたが、話自体はわりと興味深いです。
精神疾患の家族は本当に苦労すると思う。
本人も辛いだろうけど、家族の気分に左右される家庭の中の空気もつらいし。
正直、子供を殺して下さい、という気持ちになるのも理解できるかも。
本当は助けて欲しいけど、それは自分(親)が死んだ後の子供への責任を他人に委ねなくてはならないから、だったら、生きているうちに我が子に手をかける、という極論かな、と思いました。
自分の子供を殺して下さいって、かなりショッキングなタイトルですが、統合失調症や引きこもりなど、現代増加しつつある精神科の病気、なぜそうなったのか、家族の繋がりや関わり方を痛烈に考えさせられる内容です。
自分も親としての立場、子供としての立場になって考えてしまい、ちょっと気持ちが重くなる作品です。