【ネタバレあり】「子供を殺してください」という親たちのレビューと感想（3ページ目）

一つ一つの話が深い

問題児とされてた子たちの背景には必ず家庭環境や周りの影響があるんだなと考えさせられるマンガ。
私も子どもがいるけど接し方には気をつけようと改めて思えた。

精神病と生きること

精神病を抱えると、本人はたいへんなのはもちろん家族次第なんだと思いました。真剣に向き合う家族をサポートする会社に出会えたら幸運、ただお金がないとやはり難しいんだなと切なくなります。

現実をわかりやすく書いてくれてると思います。実際、家族がああいうふうになると、入れてしまったら勝ち、施設に預けて、面会にも来ず、出てこないことを祈るのみ、という人が多いです。

難しい

この手の話しは難しいと思う
親だって聖人君子じゃないんだし
子供だって、どうすれば良いのか分からなくて
それが、上手く表現出来ないだけで、
こんな人達、施設があって、どんどん広まってほしい

日常生活でふれることがないから、おもしろいせかいです。精神病で世間体を気にして病院送りにしてなかったけど、自分も老いたしどうしよう、と悩んでこういう選択にいたる家族は多いんでしょう。

無料のところまで読みました。
精神疾患の身内がいると家庭が崩壊してしまう、家族内での解決は難しいことがよくわかりました。

精神疾患の親戚がいます。親が元気で面倒見れるうちはいいけど、やはり何かあったときのためこういった施設は必要だなと思います。

押川さんに出会って欲しい

この日本には押川さんに出会って欲しい人がたくさんいます。
子どもが小さな時は暴れてもどうにかなるけど、大きくなったり親が体力的に負けてしまったりするともう本人達ではどうすることもできない。
そうなる前に押川さんに出会って欲しい。

きちんと読んで欲しい

こちらを初めて読んだ時、かなり衝撃的でした。
活字では知っていたものの、マンガで描かれ絵を使って表された時、心臓をギュッと掴まれたような気がしました。
これほどまでに衝撃的なマンガは初めてです。
子を持つ親として、「育てる」ということの重みを考えざるを得ません。
親になる前に読んでおくべき、知っておくべき内容が詰まっているとおもいます。

衝撃的な内容が多いけれど、どるもニュースでみたことがあるような事柄ばかり。自分が知らなかっただけ、このようなことはあるのだと思う。