みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（115ページ目）

子供を持つ親として、正直、嫌悪感しか持てないタイトルではあったけれど。肯定はとてもぢゃないが出来ないが、理解はすべきなのだろうと思う。読んでみて、思った。

現実

現実世界に目を向けた新しいジャンルの漫画。実際、自分が知らないところで起きているのではないか...私はこういうところにも目を向けていこうと思った

考えさせられます

親は子どものため、子どもの幸せを願って日々過ごしています。健康第一、先天性、後天性、人生何があるかわかりません。悪い事はするな、人に迷惑をかけるな、どの親も絶対にそう言ってしつけをします。親のせいでは無い。犯罪のない平和な世の中を願います

家族がおかしいということの怖さ

難しい問題に上手く切り込んでいると思います。
やり方が強引だったりしますがフィクションですしね。これくらいしないと発覚するまでは時間がかかるからこれくらいで良いですよ。

私自身も幼少気に離婚がきっかけで親が精神不安になり家庭はめちゃくちゃでした。
それが普通と思ってました過ごし、日常がどんどん薄れていく。
ある時、遠方から来た来客が親に通院するように説得しても一応の家庭はあるので自信があったのでしょう。必要ないと一蹴。
発覚するまでは他人は無関心。もちろん親が健在なら穏便に済まそうとするし、家庭内の問題なので親戚なんかも…
高校で私の精神が限界を迎えたときの親の対応がリアルにこの感じでした。自分を棚にあげて子供がおかしいという。
精神科の先生も患者への興味のなさがリアルですね。本人の問題と放置プレイ(と、感じてしまいました)

子供がおかしくなるのは親にも責任がある。重症化する前に医者を変える。など中々に深い台詞が出てくるので、こうゆう世界があるんだな、と知っておいてほしい作品です。

重たい内容ですが
正直絵柄が苦手な感じですが
読めば読むほど暗く沈んでいきそうになりますが
それでも読みすすめる手が止まらない、
そんな作品だと思います。

続きが気になります。

悲惨な事件をニュースで目にするたび、その背景が気になっていました。犯罪者の元々の資質なのか、幼少時はどんなだったのか、親の関わりはどうだったのか。そんな疑問が少し解けるような作品です。

家族にとっての救い

ショッキングなタイトルだったので、小説で読んだ事を覚えていて、漫画になったのを見つけて読んでみました。私の職場にも、一つのことにこだわり続けて何度も電話をしてきてしまう人がいます。知的レベルは高いのに社会に認められない事を人のせいにしてしまい、電話の相手を馬鹿にする事で自尊心を満たしているようです。そういった人たちも、いつか自分の事を見つめ直し、自分の力で生きていく術を見つけられると家族も救われるんだろうなあと思いました。

考えさせられました。

親として、子供の育て方、接し方について考えさせられた漫画でした。子供によかれと思ってしたことが子供にとってはそうでないこともある。
私も子育てについてもう一度考えてみようと思います。

子育ての責任は重い！？

持って生まれた性質と育った環境で人格が形成されるけれど、親として、子育てに対する責任は重いなぁと改めて感じるようなストーリー。

跳ね返り

職場でも精神を病んで休職退職する人が増えました。お客様には明らかにおかしい言動の方もいます。誰も触れないようにみてはいけないものをみるようにするしかないんです。そんな人を治療へつなぐのは容易ではない。命の危険もあります。