かわいそうな子供~少女殺人鬼・被虐待児・児童婚~
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あらすじ
子供の虐待史を描く衝撃の作品群。「ママ、私を捨てないで――あるハリウッド女優の母娘」母親に愛されたい娘が取った行動とは。「悪女コゼット」名作『レ・ミゼラブル』に見る児童虐待史! 「女に生まれた罪」買った花嫁をどう扱おうと夫の自由。世界にはまだ悪しき児童婚の風習が……。「少女殺人鬼メアリー・ベル」殺人遊戯を愉しむ実在の少女殺人鬼を描く。
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みんなのレビュー
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救出の遅れたコゼット
2作目の「悪女コゼット」
身体を売る、嘘つき、泥棒何でもやるコゼット。
初めはあまりに創作し過ぎだろうと思いましたが、冷静に考えるとこのコゼットはおそらく14、5才にはなっている。
原作は8才でジャンバルジャンから救出されたから売りもさせられてなくて、素直で正直なままでしたが、救出が14、5才だったら‥‥本当に身体を売らさられて荒みきった女性になっていたかも、と気が付きました。
原作の救出が遅すぎなくて本当に良かったと思いました。
安武先生の目の付け所はさすがです。
他3作も大変秀逸です。by 弟橘- 0
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5.0
セーター・ガール
最初の話は、昔の有名な女優さんの話でした。当時の写真も調べて見てみましたが、今みても、あまり美人ではないような。当時はオシャレで美人な人扱いだったみたいですけど、私には「モンロー風」に見えました。どっちが先か知りませんが。
男性関係も派手だったようで、冒頭の事件も、娘がやったことかどうかは怪しいみたいです。by 匿名希望- 2
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3.0
可哀想と一括りにされる歪み
もしもこの少女たちが、時代背景や環境に関わらす、親から愛情に注がれて育てられていたら、と思いながら読みました。
特にシェリルとメアリー・ベルは実在の人物で読んでいて苦しかったです。
メアリー・ベルの物語は山岸凉子先生の作品でも読み誰にも救いがない苦しさは安武先生の作品と同じ感想でした。
悪女コゼットはレ・ミゼラブルにこんな脚色をするのかと驚きましたが、犬木先生の「アロエッテの歌」にもこれでもかと虐待のエピソードが描かれており、現実にいたコゼットのような少女はアロエッテみたいに素直に育つ方が奇跡でこのコゼットの性格や振る舞いが自然かも、と思いました。by だんだら- 0
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5.0
声なきものの…からの作者買いです。
まだ途中までですが、母親が大好きで喜ばせようと思って色々頑張ってるのに母親に響かないのが不憫で仕方がない…そして最悪なのが義理の父からの性暴力被害、これもまた母親のために我慢。
俳優の名前とかやけに説明くさいと思ったら実話なんですね…さらに辛くなりますが、こういったことが現実にあったと知れたことは良かったです。by 黒猫だからクロ- 0
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4.0
辛い現実
少女が犠牲になる話ばかりで、辛い。でもこれが現実。
まだ子供なのに、結婚させられたり、義理の父親に酷いめにあわされたり。
メアリー・ベルは、実在の人物ですね。彼女自身も不幸な生い立ちだったから、犯罪者になったんですね。知りませんでした。
子供や女性が被害に遭わない世の中を作っていかないと、未来はないと思う。by ぐみにゃんさん- 1
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4.0